福井県は1日から、来年の辰(たつ)年にちなみ“恐竜王国”を全国にPRする「恐竜年(たつどし)
プロジェクト」を始めた。奥越の女性で専属のPR隊を結成して広報活動に当たるほか、辰年生まれの
人の県立恐竜博物館(勝山市)の入館料を12月から3月末まで無料にする。
県は恐竜博物館を中心とした恐竜渓谷一帯の来場者数として年間100万人を達成するとの目標を
掲げている。
PR隊「恐竜ガールズ」は水上なつきさん(19)=大野市、黒田恵利香さん(18)=勝山市、長谷川
恵理さん(20)=大野市=の3人で結成。マスコミでの広報活動や各種イベントに参加する。
辰年生まれを対象にした恐竜博物館の優遇措置は1日から実施。入館料(一般500円など)を
3月31日まで無料にする。入館の際、本人や辰年生まれと確認できるものが必要。
新春企画として同館では12月23日から1月末まで、恐竜時代の始まりとされる三畳紀(さんじょうき)の
全身骨格標本3点などを展示する。恐竜グッズが入った「恐竜年福袋」を1月3日から販売するほか、
恐竜の絵を描いた年賀状を同館に送ると抽選で100人に館内の年間無料パスなどをプレゼントする。
年賀状は1月10日の消印まで有効で、3月末まで館内に展示する。
ソース:福井新聞(2011年12月2日午前7時32分)
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/politics/31819.html 画像:恐竜年の盛り上げにつなげようと結成された「恐竜ガールズ」の3人=勝山市の福井県立恐竜博物館
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