J1昇格をかけ、12月3日に今季最終戦(札幌ドーム)をF東京と戦うコンサドーレ札幌のMF高木純平(29)が
29日、“必勝3か条”を挙げた。この日の練習では常に右サイドバックに入り、DFラインをコンパクトにする
意思確認に時間を割いた高木純は「勝たないと上がれないという意識でいた方が良い」と必勝を誓った。
背番号7にとって「(前所属の)清水の時にはなかった、引っ張る立場の難しさも感じた。勉強させてもらった」と
いうこの1年。締めくくりとなる最後の一戦の絶対勝利へ、3つのポイントを挙げた。
1つ目は、焦らないこと。
「(大事なのは)じれないこと。(F東京に)押し込まれる時間はあると思うが、じれて点を取られると(今年は)
必ず負けている。最低限、点さえやらなければいいという気持ちでいけばいい」と語る。
2つ目が、信じること。
「0点で抑えれば、どうにか点は取ってくれる。そこは(攻撃陣と)信じ合うべき」とズバリ。
そして最後が、割り切ること。
「がちがちになると思うが、それは仕方ないこと」と、緊張するのは当然と開き直って、試合に臨むと持論を展開した。
石崎信弘監督(53)の「札幌ドームを超満員にしてほしい」という訴えも効果を発揮。25日時点で約1万7000枚の
前売りが、29日には2万5000枚と、注目度は高まる一方。「自分の人生を左右するんでまず勝ちたい。心から
勝ちたいっすね」と高木純。クレバーな万能MFが昇格に導く。
ソース:スポーツ報知(2011年11月30日11時05分)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20111130-OHT1T00101.htm ご依頼いただきました
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1322043017/216