民意を無視する職員は市役所を去ってもらう」
圧倒的な票差で大阪市長に当選した橋下徹氏(42)=写真=が当選記者会見で発した第一声だ。
日本メディアは28日、これを「市職員に対する宣戦布告」と報じた。
これまで、大阪市について「税金をむさぼり食うシロアリ」と表現してきた橋下氏は、
まず市政改革に専念するとみられる。「大阪府と大阪市の統合」という大義名分を掲げて市長選挙に出馬したものの、
その目標は2015年で、また法改正など複雑な手続きを経なければならないためだ。
さらに「大阪市政の抜本的な改革」という成果を成し遂げてこそ、より大きな夢を実現できるという点も挙げられる。
橋下氏の公約は一言で言って「恐ろしい」ものだ。▲市職員の30%に当たる1万2000人を削減する
▲退職した職員の「天下り」の受け皿となってきた118の外郭団体を廃止
▲人件費を1年以内に10%・最終的に30%削減▲市営地下鉄・バスの民営化
▲年功序列型人事制度の廃止―。
大阪市の失業率は大都市の中で最悪と言われる一方、市職員は高い月給を受け取り、楽な暮らしをしている「公務員天国」だ、
と橋下氏は認識している。実際、大阪市の人口1万人当たりの職員数は51.4人で、横浜市(14.5人)に比べ圧倒的に多く、
さらに係長級以上の職員の比率は31.4%に達する。
大阪市の職員たちの間では緊張ムードが漂っている。大阪府知事時代に職員たちの反発をものともせず、
人件費削減などを断行した橋下氏の実行力をよく知っているからだ。
橋下氏の別名は「橋下」と「ファシスト」を合わせた「ハシスト」で、
市長選を戦った対立候補のスローガンは「独裁を止めよう」だった。
橋下氏はまず、自身の月給を30%、退職金を50%カットすることを宣言した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/11/29/2011112900559.html 【大阪】 橋下氏「意味の分からない補助金、市職員の給与体系をしっかり見直す」★2
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1322401954/