【社会】沼津駅高架事業に県が初の「ＰＩ」　/静岡 [11/11/22]

ＪＲ沼津駅周辺鉄道高架事業に導入される「パブリック・インボルブメント」（ＰＩ）。公共事業実施に
当たり、地域住民らに参画を求めて合意形成を図る手法で、本県では初。一連の手続きの
スタートとなる第三者のＰＩ委員会の第１回会合が２３日、県庁で開催される。貨物駅移転問題は
解決に向かうのか―。

「前例の少ない手法だけに、われわれも新しいことに取り組む意識でしっかりとやっていく。反対
されている方たちも、協議の場に入って意見を出してもらいたい」
森山誠二県交通基盤部長はこう説明し、一部地権者の反対で停滞したままの事業が、ＰＩで動き出す
ことを期待した。
ＰＩ委は公共政策や土木工学などを専門とする大学教授と弁護士の６人の委員で構成。県は
中立性を確保するため、外部有識者がリストアップした候補者の中から就任を要請し、受諾を得た。

■「実施計画」が焦点
ＰＩ委が本年度内に策定する「実施計画」の中身が最初の焦点になる。
実施計画は、行政と住民の今後の協議手続きを定めるもので、本年度内に３?４回の会合を開き
まとめる予定。初回の会合は県からの事業の経緯や現状説明、論点整理が中心となる見通しで、
本格的な策定作業は「第２回会合からになる」（県街路整備課）という。
実施計画にはＰＩの進め方や協議テーマなどが盛り込まれる。そもそも「なじみがない」との指摘が
根強いＰＩだが、同課は「実施計画がまとまれば、どのようなものか具体的な形で理解してもらえると
思う」とする。
ＰＩ委は、実施計画を基に来年度から始まる実際の合意形成過程でも、協議が適切に行われているか
―などを監視・助言する重要な役割を担う。

■貨物駅移転けん制
県はＰＩを、難航する沼津市原地区への貨物駅移転問題の突破口にしたい考えだ。
沼津駅の高架化を実現する市民の会の市川厚会長（沼津商工会議所会頭）らは１０月中旬、県に
提出した要望書の中で、ＰＩでの速やかな議論を通じた着実な事業の推進を求めた。
一方で、移転予定地の反対地権者などでつくるグループは、貨物駅の代替案として「健康文化タウン
構想」を示し、土地を手放した旧地権者へのアンケートなども実施した。ＰＩに対しては「原への貨物駅
移転を前提にした協議なら応じられない」とけん制する。
県側が狙うように、高架事業の在り方をめぐる議論がＰＩで活発に展開されるのかどうか、見通せない
状況だ。

ＰＩ委の第１回会合は一般傍聴が可能。時間は午後２時?４時半。定員は先着１２人。
（ソース元に問い合わせ先あり）

ソース：静岡新聞（11/21 07:30）
http://www.at-s.com/news/detail/100077769.html
ご依頼いただきました
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1319353383/393

numazuぬまず
numaduぬまづ

1ゲット!!1位じゃないとダメです！2位じゃダメです！

地元だが、この高架化も何年前からの話だろう
かなり経ってる

池沼津

グルメのレベルがここだけ低い

原に貨物駅なんて渋滞起きるだけで無駄
空港といい、無意味なことにお金使うのやめりゃいいのに

そんな田舎駅は、島式ホームで十分だろ