「ヤード」と呼ばれる作業場に、外国人の窃盗グループなどが盗んだ部品などを持ち込んで
海外に運び出したりする犯罪が増えていることから、埼玉県警察本部は自治体と情報を共有
して取り締まりに力を入れていくことになりました。
「ヤード」は人目に付きにくい郊外に設けられた作業場で、外国人の窃盗グループが盗んだ
自動車や部品を解体したり保管したりして海外に運び出す拠点になっている所もあるとみられて
いて、埼玉県内では全国で2番目に多いおよそ260か所が確認されています。
15日は「ヤード」の対策について考える協議会が熊谷市で開かれ、警察や自治体の担当者
およそ40人が参加しました。協議会では、埼玉県警国際捜査課の鷹啄昇課長が「違法なヤード
の壊滅に自治体の協力が必要です」と述べ自治体に情報提供などの協力を呼びかけました。
埼玉県警によりますと、埼玉県内のヤードの80%は外国人が経営していて、多くは敷地が高い
鉄板に囲われているということです。協議会では今後自治体がヤードの内部に違法な建物が
ないかなどを定期的にチェックして違法の疑いがあれば立ち入り調査を行い、警察はそれらの
情報の提供を受け「ヤード」の取り締まりに力を入れていくことを確認しました。
ソースです
NHK ONLINE
http://www.nhk.or.jp/saitama-news/20111115180216_01.html ご依頼いただきました
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1319353383/240