来年1月の総統選挙に向け「北京当局が選挙戦に手を出しているのでは」と
野党民進党が指摘したのに対し、呉敦義行政院長が15日、
中国大陸の選挙介入をほのめかす人が少数ながらも必ずいるとしながら、
それを捏造したり、大げさに言いふらしたり、政権与党(国民党)との
関係付けをしたりすることは道徳的に許されない行為との考えを示した。
ラジオ番組に出演した後、報道陣に囲まれた呉行政院長は、中華民国が完全なる主権のある
独立国家であることから、その選挙には中国大陸などの「非中華民国勢力」が介入するのを
望まない姿勢を表明した。
ソース:フォーカス台湾(中央社配信)
http://japan.cna.com.tw/Detail.aspx?Type=Classify&NewsID=201111150010