【論説】金原ひとみ氏「私たちが原発を制御できないのではない。原発を含めた何かに、私たちが制御されている。主人のいない奴隷なのだ」

　長女の小学校入学や、マンションの購入なども人並みに考え、ある程度の未来を見据えながら、来月の出産に向けて入院の
荷物をトランクに詰め、長女のおさがりの新生児服を洗濯して綺麗に畳み直し、あと僅かとなった3人での生活をかみしめるように
1日1日を過ごしている時、地震が起きた。

　3月12日、福島第一原発の1号機で水素爆発が起きた3時間後、私は娘の手を引き夫と3人で岡山に向かった。あの日、
私の見据えていた未来は消えた。

　　　　　　　　　　　　　　*

　放射能、原発、メルトダウン、どの言葉も私は正確には理解できなかった。ただ、避難を勧めてくれた人々の口調や、夫が提示
するさまざまな情報から、恐ろしいことが起きたのだとは分かった。避難先で私は、放射能について調べ続けた。チェルノブイリ関連の
動画を見て、放射能の単位から、α線、β線、γ線の違い、除染の方法、放射能の感受性が最も強いと言われる乳幼児への
影響。目が覚める度ツィッターで原発情報を確認し、唯一の頼りであったインターネット上でも情報統制が始まってからは、海外の
ニュースを掻き集めた。食べ物の暫定基準値が引き上げられたことを知った時からは、海外移住も考え始めた。

　4月、私は岡山で娘を出産した。夫と離れて暮らし、長女は岡山の保育園に通わせ始めた。悩んだ挙げ句、次女は母乳で育て、
人に預ける時は輸入ミルクを飲ませることにした。長女にはお弁当、水筒、おやつを持参させた。飲食物は九州のものか輸入ものを
買い、牛乳とヨーグルトは禁止し豆乳を飲ませている。放射能を心配する親を、気にしすぎだと揶揄する人もいるらしい。人は多少
被曝しても平気なのかもしれない。でも、平気じゃないかもしれないのだ。よく分からない以上、私は食べさせたくはないし、東京に
戻りたくはない。

　　　　　　　　　　　　　　*

　原発はすぐにでも全炉停止した方がいい。二度とこんなことは起こってほしくないし、今回の件で、今や一部の利権のためだけに
原発があることが、周知の事実となったからだ。食べ物の基準値は引き上げ前の値に戻し、汚染食品が乳幼児の口に入らないよう
規制する。そして危険とされる場所に住む人々の疎開は国が全面的に援助し、生活を保障する。

　こういう誰にでも分かるはずのことができないのは、政府や東電の社員が悪人だったり、無能だからではないのだろう。反原発の
総理大臣にも、原発推進の流れは変えられなかった。天皇がそれを望んでも変わらないだろう。数万人がデモを起こしても、
デモに行かなかったその何百倍、何千倍の人々が願っていても、変わらないままだ。

　既に放射能の危険性を考えなくなった人は多い。何もできないのが分かっていれば、余計に辛いだけだからだ。命より大切なもの
はないと言うが、失業を理由に自殺する人が多いとされるこの国で、失業を理由に逃げられない人、人事が怖くて何もできない人が
いることは不思議ではない。

　　　　　　　　　　　　　　*

　しかし多くの人が癌で死ぬ可能性よりも、個々の人間とは無関係、無慈悲に動いていくこの社会に対して、私たちが何もできない
ことの方が、余程絶望的なのかもしれないのだ。

　私たちは原発を制御できないのではない。私たちが原発を含めた何かに、制御されているのだ。人事への恐怖から空気を読み、
その空気を共にする仲間たちと作り上げた現実に囚われた人々には、もはや抵抗することはできないのだ。しかしそれができないのだと
したら、私たちは奴隷以外の何者でもない。それは主人すらいない奴隷である。

ソース（東京新聞　10/11付　夕刊　8面　作家・金原ひとみ氏）

それは外国の勢力とは絶対に言わない

きちがい？

以上、作家センセイの面白コラムのご紹介でした

分かってるくせに〜もぉ〜。

自主避難はやりたい人がやればいい
一々言い訳しなくていいんだよ>>1

要約
悪は全ての人の心に存在する
悪とは変化に対する恐怖心である
結果的に人々は恐怖に縛り付けられたままだ
原発は故に悪である

まぁ、実際に表に出ることは決してないのだろうけれども…
もし、本当に天皇陛下が原発停止を望んでいたとしたら。それでもやはり止められないんだろうか。

この「得体の知れない何か」を、ホッブズは「リヴァイアサン」と表現した。
そして、アメリカやロシア、中国においては「軍産複合体」とも称される。

金原さんの指摘はすごく鋭い。



あと、「子どもを持つ母親の気持ち」がものすごくリアルだと思う。

>人は多少被曝しても平気なのかもしれない。でも、平気じゃないかもしれないのだ。よく分からない以上、私は食べさせたくは
>ないし、東京に戻りたくはない。

母親自身ではなく子どもだからこそ、こう考えるのもまた不思議ではないと思う。
失業を恐れて逃げられない、人事が怖くて何もできない人がいることが不思議でないのと同じように。

移住を選べる人は本当に幸運だと思う。
特に幼い子どもがいる人は心配でも仕方がない。
それを責めてはいけないね。
政府は東京や関東東北地方が安全だと考えているのだろうか？
本当は、一旦安全な状態ではないと認めてしまったとき、
あらゆる権力構造が瓦解してしまうことそのものを恐れているだけではないか？
金原さんはそういう、巨大な権力と産業構造が合体して日本がこれまで
経済的繁栄を続けてきたのが、突然頓挫したら、日本の資本主義と富裕層や政治家などの
利害が台無しになってしまうことを恐れて、本当に起きている事態を隠蔽しているんじゃないか、
そういう気持ちも感じたのかもしれない。
それにあわせなければ居場所も職も収入も得られないような日本であってほしくない、
という気持ちはみんな少しはあると思うよ。

何かとは
財務官僚を中心とする霞ヶ関の官僚

経団連をはじめとする財界

それの意をくんで行動する政治家、マスコミ

この仕組みをﾎﾟｱできたら世の中も少しはいい方向へ向かうけど・・・

実際は無理だなｗｗ
よって、一生奴隷ってことだｗｗｗｗｗｗｗ

見えない力に死ぬまで制御されるって怖いね〜

>何かに、私たちが制御されている。

世の中の仕組みが分かってない人はそう感じるんだな
ちゃんと理由があるのに

ＴＰＰおばけって前原の発言があったが、あれも同じだ

>>1
今回の事故で発がん率が増加する可能性は限りなく０だからな

作家なのに読みにくい文章だなぁ

何かじゃなくてズバッと行っちゃいなよ
欲ボケギラギラジジイどもプルトニウム食ってﾀﾋね！位言っていいよ

>>10
> この仕組みをﾎﾟｱできたら

そうなったら別の団体が跋扈するだけだよｗｗｗ
立場や名前は変わるかもしれないが、性質は何も変わらない

>>13
金原さんはこうも書いてるだろう。

>　こういう誰にでも分かるはずのことができないのは、政府や東電の社員が悪人だったり、無能だからではないのだろう。反原発の
>総理大臣にも、原発推進の流れは変えられなかった。天皇がそれを望んでも変わらないだろう。数万人がデモを起こしても、
>デモに行かなかったその何百倍、何千倍の人々が願っていても、変わらないままだ。

つまり>>10とか君の、無邪気な「水戸黄門の悪代官というわかりやすい悪がいる世界」じゃないわけ。
そんな単純な話ではない。だから「得体の知れない“何か”」なのさ。

本人たちは必死で頑張っていて、みながそれを望んでいるにも関わらず、しかし社会は無関係に無慈悲に進む。
そういうことを言ってるのだよ。

勇気のあるひとだわ。そんけいする。

惰性と無責任で運営されるシステムだからな、日本社会は。
自我を持つ人間は排除されて、判断する主体も責任者もいない。
乗ったがさいご破滅までまっしぐら。

この人『背中を蹴り上げる』だかで賞とったひとだっけ？

文化人の言葉は重みが有りますな〈棒〉
＞私たちは奴隷以外の何者でもない。それは主人すらいない奴隷である。
こんな文章書く人が作家か。３０回位推敲して書け

本当にお前ら友達いない天の邪鬼軍団だな・・・

なんだか、だんだん反原発が病的になってきたな。

しかしアメリカ軍は少なくとも原発事故が起きたときは８０キロ圏外へ
避難をさせた。メルトダウンの事実を知っていたからだ。一方、日本の
政府や官僚、学者、東電、メディアは知っていたのに一言も口外しな
かった。どんな事情があるにしても、少なくともこれは殺人未遂だ。

>>15

得体なんて簡単にわかるじゃないのｗ
原発推進の流れは変えられなかったのは、原発推進の人が多いから。
多いほうに物事が流れる。
目先の世論調査にだまされないで、ここ最近の地方選挙の結果をみなよ。

金原の悪文を批判している人がいるけど、これが金原の持ち味なんだよ。
整然とした文章が好きならば、電話帳でも読んでいてくれとしか言いようがない。

>>11
人事や失業が怖いって書いてあるじゃん。
金原氏は社会の仕組みをわかってるさ。

おいらリーマンだが、なんでこんな生きる意欲というか、幸せを求める原動力が自分から失われてるかわからんもん。
得体のしれない糞野郎に管理されて卑小な生き物になっとる

>>18
いや、その人ではない

>>1
そういう「レトリック」、「叙述の技法」。
おれは好きでない。議論をするときの邪魔になるだけ。

もっと悪く言うと、真実を知っていながら・信念がありながら、
あえてそれに反することを言う場合に「レトリック」が
飛び出してくることが多いようだ。

東電とか中曽根とかナベツネとか

どうして具体名挙げないの？
このオバサンは情弱なの？

どこが悪文なんだか理解できない。
小学生でもスラッと読めそうな文章じゃない。

馬鹿は穴のない井戸にでも向かってしゃべってろ。
ましてや小説もどきを書くなんてもってのほか。

>>1原発はすぐにでも全炉停止した方がいい こういう誰にでも分かるはずのことができないのは

将来的な廃止には賛成するが
こういう急進的な方法がベストとか考えてる左翼脳の人間は、結局原発推進派と同じタイプの人間なんだよ

>>27
で、東電を会社更生法か何かで潰して、中曽根とナベツネをみんなで縛って吊るしたとして、
それで原発は止められるのかい？止まらないだろう。

だからそんな単純じゃないんだよ。だから「何か」なのさ。

こんなとき天皇大権があったらなぁとちょっと考える。

>>30
ただね、あの事故で東日本が壊滅する寸前まで行ったんだよ。
２号機が制御不能になったのは知ってるだろ？あれ、原子炉が
爆発しなかったのは全くの偶然なんだぜ？　俺も止めたほうが
良いと思ってる。むしろ右翼的な考えの俺だけどな。

>>1
ひさしぶりに


にんげんをみた気がする

原発推進の守護神・最後の砦、ゴールキーパーは
意外なことに温泉地域の連中なんだよな

日本では豊富な熱源・温泉・マグマを
絶対譲らないという

この程度の基本事項はフクイチ勃発の3月中に
２ｃｈでさえ晒されてたぞ
文化人サマ連中は執筆前にまず過去スレ読めよｗ

ｵﾏｲﾗは一生こうしてｳﾀﾞｳﾀﾞ２ｃｈにイイながら、官僚組織や政商きどりの財界の
奴隷となって人生を操作されながら、死んでいくんだよｗ

ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｧ〜ｗｗｗｗｗ

>>36
操作してるやつらも大して幸せじゃないだろうよ。

>>25

指摘サンクス　でわ「蛇にピアス」の方かな？
＞私たちは奴隷以外の何者でもない。それは主人すらいない奴隷である。
どうしてもこの一文が理解できない　これが文化人の言い回し？

ちなみにツィッターでも結構この論説は話題になっていて、こういう分析をしている人もいた。なかなか面白い指摘。

>@Tomynyo氏　「空気を読み、自分達で逆らえない空気を作り出し、それの奴隷になる」　金原ひとみさんの言葉らしいが，
>多くの人がその状況にあると思う　政府の規制より怖いのは実はこちらの方かも知れない・・・

なるほど、自分たちで自分たちを縛る空気を作り出し、その奴隷となってるからこそ、「主人さえいない奴隷」か。
小田嶋隆氏のコラムのスレを立てたが、そこで言われてる「同調圧力」とも共通する見方かもしれない。

>>36
そーだよなー

まともな直感もってりゃデモなりなんなりするよなぁ。

こまけーことぐだぐだいって、感覚弱って大筋はずすのが引きこもり気質の人間。

俺含めな。

在？

丸山の昔から指摘されてることじゃないの。

>>42
そうだね、丸山眞男の「超国家主義の論理と心理」そのままの話でもある。

>>31
法理としては原発禁止法案、
需要供給としては火力・水力倍増以上で増設
夏は太陽光、冬は風力を各世帯に強制して空調電力自給

アンタもわかってるくせにいちいち言わせんな
２ｃｈの名物記者さんよｗ

>>36>>40

脱原発系イベントカレンダー

http://datugeninfo.web.fc2.com/

この中で気に入ったの無いなら
自分で主催するしかないね

この手の「他人より何か気の利いた、変わったことを言ってやろう」って文章には飽き飽きでやんス。

ﾀﾞｶﾗｻぁ〜
なにしたって無駄だよ、デモから日本茶革命に発展する要素ゼロだろ・・・
なんたって奴隷なんだからｗ

2chにｽﾚ立てたりﾚｽしたりしてる時点で奴隷の典型的な行動パターンなわけで・・・
終わってんだよｗｗ

＼(^o^)／奴隷最高

金原さんが言いたいのは、民主主義になってないって事だろ？

>>44
なんていうか、君の議論のあまりの薄っぺらさに絶望的な気分にすらなるね。

そもそも「原発禁止法案」が成立する見込みがあるのか？って話なんだよ。
今の政治は逆に動いてるし、野党の自民党が政権を取っても同じ。共産党や社民党が政権を取る日はまず来ない。
つまりそれは「実現不能」ってことじゃないか。

じゃあ、その実現を阻んでいるものは一体なんだろう？という問いなんだよ、>>1は。

>>47
竹内好の魯迅分析とか読むと良いかもしれない。
「自分は奴隷なんだから無理だろ」というその思考回路そのものがドレイ根性というやつなのさ。

日本が民主主義国家だと思っている方がおかしい。どんだけナイーブなんだか。。。

だから、これから民主主義国家にしていけばいいじゃないか。

あえて封建主義だろここで

>>49　>>51-52
いいや、金原さんが指摘してる「何か（リヴァイアサン）」は、世界で最も民主主義国たるアメリカにも存在するじゃないか。
それも、世界最大のリヴァイアサンが。

つまり、「民主主義か否か」って、実はまるっきり関係ないのだよ。

まあ金城さんはいろいろ大変そうだな

>>もろ右
ｵﾏｲも奴隷だろｗｗ
達観してるフリした奴隷ってｶｯｺｲｲよなｗｗ

日本の男がもっとたくましくなってウォシュレットに
たよらずプリッとした筋肉質の尻になれば
原発はなくすことができると、こう言いたいんだろう

とりあえずビール飲もうぜ

可哀想に、若年作家ブームのせいで
このひとは一生こうやって生きてくんだろうね

>>54
確かに、アメリカ人の大多数が本気で戦争を望んでいたとは思えないな。

長い
３ビットにまとめて

１１０

>>62
トンクス

少なくとも一般意思＝原発推進ではないと思う。

こーゆー人がペットボトル買占めするんだろーなー

このもろきむって人、有名なのかな？
ちゃんとホッブズを読んだことがないの丸わかりなんだがw

ホッブズ(を読んだ人が書いてること)を読んだんだろ？
鼻息荒くする前に原典あたろうね、ぼうや。

目覚めることで…何か意味のあることを切り開いて行く『眠れる奴隷』であることを…

>>51
官民癒着の宗教的日本型共産主義です。米の軍産複合体みたいなもの。
両者の違いは米は国内に被害が少ない。日本は逆。同じ国蓄なら米のほうがまし。

日本ではこういう意見が普通にチラホラ出ないところが、
世界から理解されない、薄気味の悪いところだと思う。
まぁ、だからこそ、世界一使い勝手のいい優秀な奴隷になれる。
もう今さら「個」に目覚めても、遅いんじゃないかな。

>>68
日本で共産主義がもうちょっと流行ってたら、原発はこんなに作られなかった。

これを作ったのはおばけみたいな資本主義・競争万能思想だろう。

>>54
ホッブズって、ほっとくと人は戦争を起こす。
戦争を避けるために個人の自由意志で自然権の一部をみんなで譲って国家を作るってはなしよね。
その国家がリバイアサン
だから、いらなくなったらつくりかえられるんだよっていうのが啓蒙思想家としての要旨だったとおもふ。


だけど、俺にはそんな実感はなく…
黙ってセシウム米を口にし、上がった電気料金を払い、サラリーマンとして悲しく東電のタブーを避けるよねぇ。

なにも変えられないし、口にはしないもののなんとなく絶望感を抱え、ただけだるい日常を送るわけですよ。

>>1
何かモヤモヤしたまま終わってるな

福島の新米を買うことができなくなりました。それは「二本松のお米が４００ベクレルていど汚れている」からではありません。
「ベクレル表示せずに販売する」からです。国の暫定基準である５００ベクレルというのは１年間に５ミリシーベルト程度の被曝になりますから、
労災適応ギリギリということです。明らかなダブルスタンダードですから、子供たちに福島のお米を食べさせることはできません。

残念です。もし福島の新米を出荷するときに福島が「ベクレル表示をする」と決めてくれれば、
安心して買うことができたのですが、「ベクレル表示をせず、食べる人を被曝させます」という宣言ではとうてい、信用することができないからです。

在チョンのくせに穿った見方をするな
少し本質に近づいている発言だぞ

在チョンだからこそ、チョン支配のスパイ政治が見えたのでは

>>61　>>71
そもそもホッブズが用いている「リヴァイアサン」なるものが、何に由来する概念なのかをきちんと理解した方がよい。
リヴァイアサンとは、旧約聖書に出てくる「海に住む不死身の化け物」のことを指す。（FFシリーズで「大津波」を起こすアレだ）

そしてホッブズはイギリス人であり、イギリスは島国であるから、外国の侵略は必ず海から来る。
つまり「外海から襲ってくる強大な力＝外国の侵略」のことを、直接的にリヴァイアサンと言っているのだよ。
（そしてホッブズが生まれた当時、スペインには無敵艦隊があり、イギリスに迫ろうとしていた頃であることも忘れてはいけない）

homo homini lupus（人は人にとって狼である）とは、「同一の国の間だけで殺し合いをする」って話じゃない。
「色々な国の色々な人々が、おのおの好き勝手に振る舞って殺し合いをする」という、今の国際社会と全く同じ現実なのだな。

つまり、「リヴァイアサン（外国）から身を守るため、リヴァイアサン（自国）を作る」…という考え方なわけ。
そして、その中においてはリヴァイアサン（国家）が主権者であり、国民は「臣民」（臣下）ってわけだね。

で、ホッブズのこれは社会契約論であるからして、「国家の命令に従うことで、自己保存が損なわれる（命を落とす）のであれば、
臣民は逃亡できる」…つまり、「国民の命を守らない国家には正統性がない」、という考え方なのだね。


…んで、俺が上の方でいっている「リヴァイアサン」は、日本で言うなら「臣民（国民）に、豊かな生活を保障する」ことになるのだろうね。
なぜなら日本において「国民の命を守る」という防衛部分はアメリカの手に委ねられてしまっているのだから。

で、日本のリヴァイアサンの中には「（豊かな生活を送るために必要な）大量の電力を安定的にドカドカと供給する、原発を持った
東京電力」が含まれているわけですよ。

そういう構造を金原さんは「原発を含めた何か」と表現しているし、俺は「リヴァイアサン」「アメリカで言う軍産複合体」と表現している。
そういうお話。

>>76
それに対して、現実の政治がリヴァイアサンとして相応しくない場合、革命してもいいと言ったのがルソー。
しかし、日本の場合、それが出来るほど主体が確立していないから難しい。
つまり社会契約をする主体がない。
だからリヴァイアサンが暴走した時、誰も止められず、国民の命を危険に曝してしまう。

ナチスの指導者は今次の戦争について、その起因はともあれ、開戦への決断に関する明白な意識を持っているにちがいない。
然るに我が国の場合はこれだけの大戦争を起こしながら、我こそ戦争を起こしたという意識がこれまでの所、どこにも見当たらないのである。
何となく何者かに押されつつ、ずるずると国を挙げて戦争の渦中に突入したというこの驚くべき事態は何を意味するか。
我が国の不幸は寡頭勢力によって国政が左右されていただけでなく、寡頭勢力がまさにその事の意識なり自覚なりを持たなかったことに倍加されるのである。
「超国家主義の論理と心理」丸山真男

>>78
面白いわ

民主制における強力な少数者が何の責任も伴わず負わず権力を行使する
この最悪の独裁より遥かに陰惨である今の日本の姿
これからの世代まで生きながら潰される奴隷のままで良いのか？

蹴りたい背中

今岡山にいるんだな

典型的な妄想性障害の症例だな
通院をおすすめします

「俺は戦うよ。」

「何と？」

「ヘヘヘッ！その何かと俺は戦うのさ。」

星空を見上げ
目をキラキラさせながら
オレサマはマブダチに語った。

地球は美しい。　キミもそう思わないか？

>81
だからそっちじゃないってｗ
>83
金原にとってはこれが正常な状態。

>>76-78
久々に教科書読んだ気分だわ。
しかしなんだな、>>1を読むと今の日本はまるで戦時中のようだな。

何かとは何か
思考だ

思考の奴隷
思考の作り上げた仮想物、自我の奴隷である

答えを置いておきますか。
我々は国際金融財閥のカチクなんです。
ロスチャイルドとロックフェラー、その見せかけの対立の上に立つ存在。
ええ、ほんとうでございますとも！

●国会で地震津波兵器を暴露！
http://www.youtube.com/watch?v=7CV_cVUtZo8
●気象庁「連続して３回の巨大地震だった。極めて稀。少なくとも初めて」
http://www.youtube.com/watch?v=MqHqVOycqJo
●ＮＺ地震一ヶ月前出版、中丸薫氏著書に対談相手が「ＮＺと日本で特別な地震が起きる」の発言
http://benjaminfulford.typepad.com/.m/benjaminfulford/2011/06/%E4%B8%AD%E4%B8%B8%E8%96%AB%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E5%AF%BE%E8%AB%87%E6%9C%AC%E3%82%88%E3%82%8A%E5%BC%95%E7%94%A8.html

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やっぱ文系って頭の弱い女ばっかなんだな

もっと西へどうぞ
祖国にお帰りください

『人は多少被曝（ひばく）しても平気なのかもしれない。』

明らかな過剰反応。
『子供を被曝させたくない』というが、
世界中のどこにいても、自然被曝しますよ。
しかも、放射線量は、日本よりも南米や中国、欧州などの方が高い。
そんな当たり前のことも知らないの？

「逃げるという選択肢の人生」と、「逃げないという選択肢の人生」
それぞれに自己投影していても仕方がないだろう

それを戦わせて、自分が投影したほうが勝つことに興味があるのか？
その投影を行っているもの自体が、そもそも幻想そのものだろう？

幻想に幻想を重ねて、現実の今を生きることなく終えるのか？

インターネット上でも情報統制されてたのかよ
今はじめて知ったわ

原発を止めるのは次の事故だろうと思う

同調バイアスの恐ろしさ

言ってる事はそのとおりだけど、そんなに頑張った文章じゃなくていいだろうｗ
なんか、厨二病みたいにかえってバカ丸出し
こういう事は新聞みたいに普通に書けばいいんだよ

誰でも分かりきってることをあえて頑張った文章で書く頭悪さｗ
内容は普段ねらーが書き込んでることと全然変わらないじゃん
馬鹿がばれるからこういうときは大人しくしてればいいのに

>>86
まぁ、上の方で「これは丸山真男が指摘していたことと同じだね」という指摘があったけれど（>>42、>>78）

昭和天皇も戦争したくない、東条も近衛も戦争したくない、外交も海軍も陸軍上層部も戦争したくない、
それにも関わらずよくわからない「空気」に押し流されてズルズルと戦争に行ってしまった、日本の戦前。

丸山真男が「超国家主義の論理と心理」に書いてあることそのまんまが、今回の原発事故にあてはまるのですよ。
つまり、日本はあんだけ負けても、なーんも変わってなかったってことが65年経って判明しました、ってことさ。

>>87
そうだね、その指摘は正しいと思う。

>>94
この東京新聞の論説が出た後に、「もっと濃度が薄い」毎日新聞の金原ひとみさんの記事が出た。
俺は率直に言って、そこに「情報統制」のきな臭いニオイを感じる。

東京新聞のこの記事はネット上で公開されていないから、東京新聞を取っている人か、わざわざ二軍に来る酔狂な人だけが見ている。
毎日新聞の「濃度が薄い記事」は、ネット上で公開されているから、N速＋、芸スポ＋あたりでどんどんスレが立っている。
で、金原ひとみの話題で、金原ひとみの問題提起を消す…って寸法だ。

東京新聞がネット公開にあまり積極的じゃないからな。いい論説はどんどん公開すべきだと思うのに。

彼らに於ける権力的支配は心理的には強い自我意識に基づくのではなく、むしろ、国家権力との合一化に基づくのである。
従ってそうした権威への依存性から放り出され、
一個の人間にかえった時の彼らはなんと弱々しく哀れな存在であることよ。
だから戦犯裁判に於て、土屋は青ざめ、古島は泣き、そうしてゲーリングは哄笑する。
「超国家主義の論理と心理」丸山真男

ニュー速＋のほうのスレでもだが、何か金原ひとみを叩くレスが多過ぎて気持ち悪いんだよなあ
避難は悪という印象付けでもしたいのか？本当は国が積極的に避難させなきゃいけないレベルなのに

避難されたら困る人が多いから、必死なんだよ

>>101
「原発の危機を煽る奴は左翼！（ｷﾘｯ」って本気に考えて、「ブサヨ」と戦ってるバカが多いんだろうよｗ

ただ、大げさに騒ぎ過ぎている人がいるのも事実なんだけど、大事なのは>>1の金原ひとみさんが言うように、
「周りの空気じゃなく、自分で考えて結論を出すこと」なのだと思う。

「原発事故の影響はよくわからない。だからこそ私は避難する」というのはその人の結論であって、他人が非難すべきものではない。
他人は他人、自分は自分。そういうお話だと思う。

避難したことじたいを叩いてる人は少ないじゃん
文句言うならよく読めよ
こうやって大袈裟な文章で公にアピールして避難することを叩いてるんだろう

色んな事情があってどうしても東京から離れられらない人だっているだろう
その人達のこと考えたらこんな馬鹿なアピールできないと思うけど
東北とかどうなるんだよ

平野復興大臣からのお言葉


　　　「逃げなかったバカなやついる」東日本

>>104
原発を止められない自分も含めて、私たちは奴隷だって言ってるんだよ。
疎開出来ない人は疎開した人より奴隷だなんて言ってないよ。

岡山に住んでも岡山も安全とは思ってないのね

>あの日、私の見据えていた未来は消えた。
現実を見ないで成長してきたのだろうさ。希望してた未来が幼稚な妄想だっただけ。
そんなに臆病な性格だったら、原発の存在を知った時点で疑うだろう。。

若くて才能のある女が子供まで持ってそこそこセレブな身分にあることが気に食わない。
これが叩かれる唯一の原因。
要するにダメ人間の嫉妬。

中二病作家