いよいよ佳境に入ってきた今シーズンのプロ野球。そんななか、球場の外でも熾烈(しれつ)な闘いが繰り広げられていた。
「最近はライバルが増えたので、ポジション争いが大変なんですよ!」
そう鼻息荒く話すのは50代のカメラ小僧(カメコ)である。どこで“ポジション争い”をしているのかというと、
東京ドームと神宮球場のプレス受付付近。狙いはもちろんプロ野球選手……と思いきや、取材で球場を訪れる各局の美女アナだという。
「球場のプレス受付は、女子アナと必ず会えるホットスポット。声をかけると、意外にも気さくにサインや
写真撮影に応じてくれるんですよ。ただ、最近はネットオークションで横流ししたいヤツや若いカメコが多数参戦。
10人以上も待ち構えているときがあって、ものすごい激戦区なんです」(前出・カメコ)
ファンサービスに応じてくれるかは女子アナ次第で、機嫌が悪いときや急いでいるときは、
けんもほろろに断られてしまうという。では、誰が最もサービス精神旺盛なのか。
「ボクたちカメコの間でW女神Wといわれているのがフジの平井理央アナ。新人時代は無愛想だったんですけど、
その様子を週刊誌に書かれてから対応が一変。今ではボクらの名前も覚えてくれ、簡単な世間話にも応じてくれるんです。
逆に対応が悪いのは……日テレの森麻季アナ。いつも『仕事中なので』と断られてしまうんです」(前出・カメコ)
球場ではカレ(巨人・澤村拓一)のことで頭がいっぱいなのかも?
http://wpb.shueisha.co.jp/2011/09/25/7061/