国内現役最高齢の映画監督、新藤兼人監督(99)が10日、東京・銀座テアトルシネマで
公開中の最新作「一枚のハガキ」のヒット記念舞台あいさつを行った。
同作は8月に全国27館で公開され、これまで9万人を動員。興収も1億円突破が確実で、
車いすで登場した新藤監督は「今聞いて、震え上がってます」と喜んだ。
先日、来年2月に開かれる米アカデミー賞外国語映画賞部門の日本代表作品に決まったことが
発表されたばかり。「うまくいけばいいんですが」と謙遜しながらも「調子に乗っちゃった
感じがするんで、うまくいくんじゃないでしょうかねぇ」と自信をのぞかせた。
サンケイスポーツ 9月11日(日)7時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110911-00000046-sanspo-ent