【政治】 ダイヤモンド・オンライン客員論説委員 原 英次郎 「復興対策実現の後国民に信を問うのが筋だ」

このエントリーをはてなブックマークに追加
1影の軍団(第弐拾八期首席卒業生)ρ ★
代表選に敗れた小沢グループは、挙党態勢は人事を見てから判断するとし、
党のトップである幹事長職を要求していると報じられている。

これもまた我々が常識として受け止めている、民主主義のルールにそぐわない。
選挙の過程で政策論を戦わせることは望ましい。だが、結果が出ればそれに従うというのが、
われわれが子どものころから教わってきた、民主主義の当然の振る舞いというものだろう。

これを無視すれば、多数決をベースにする民主主義が機能しない。そもそも党員資格すら停止中の人物が、
隠然としてキングメーカー(現在は拒否権があるという程度だが)として影響力を行使しているのは、
民主党の外から見れば異常としか言いようがない。かつての師であった目白の闇将軍の小型版そのものである。

一方、野田氏も挙党体制を謳うなら、小沢氏の無罪を信じ、司法の決定が出るまでは、
民主党の仲間として小沢氏を守るという決断もあり得る。そうでなければ、
小沢グループを政権や党執行部から排除するか、野田氏への忠誠を条件に、
適材適所の人材を採用するということでなければ、筋が通らない。

党内融和が中途半端な妥協を意味するとすれば、政策の遂行といういう点でも、
野党との協力という点でも禍根を残す。

翻って、小沢グループも、どのような国づくりを構想し、そのためにどのような政策を実行したいのかを、
明確に語るべきだろう。本来、権力闘争は、政策実現のために行われてこそ意味がある。

もし、新政権と政策が全く合わないのであれば、潔く党を割らなければ、こちらも筋が通らない。
今の民主党にとって大切なことは、国民に説得力を持つ、筋の通った政策変更や
人事を行うことである。党内融和という言葉自体が、内向きの意識を象徴している。

今回の代表選で、政治の争点と政策の違いが明らかになったことは、少なくとも一歩前進だった。
その点、野田氏の政策は、09年の民主党のマニフェストと比べれば、大きな変容である。

民主党が国民に真摯に向き合うのであれば、目下の最大の懸案である復興対策を仕上げた後に、
新たなマニフェストを掲げて、国民の信を問い、政権の正統性を確保すべきである。
震災があったから致し方ないというのは、単なる言い逃れに過ぎない。

総選挙を実施することが、自民党末期の政権交代を痛烈に批判してきた同党の、
身の処し方というものだろう。

その過程で、党内で政策を一致させることができなければ、党を割って
政界再編の先駆けとする。政策を軸に、国民にとって分かりやすい選択肢を提供できる政治体制を目指す。
そうなれば、二歩前進である。そしてこのことは、自民党を代表とする野党にも当てはまることを、忘れてはならない。
http://diamond.jp/articles/-/13807?page=3
2名前をあたえないでください:2011/08/31(水) 10:41:00.42 ID:hyv3e+N0
>党内で政策を一致させることができなければ、党を割って

党綱領の範囲内なら多少の違いはあっても党内一致の政策と考えるのが常識
党を割るのは党綱領範囲外の政策を掲げた場合
3名前をあたえないでください:2011/08/31(水) 10:49:55.72 ID:KvI7tSif
オンライン客員論説委員
って響き、なんか自宅警備員に通じる何かがある・・・
4名前をあたえないでください:2011/08/31(水) 10:50:01.36 ID:lc62UpXw
過疎地は復興させる必要はない。ほっとけばそのうち忘れる。
5名前をあたえないでください:2011/08/31(水) 10:59:13.36 ID:rQ0U8ICK

復興対策実現の後ではなく今が解散総選挙すべきときだ!
民主の復興対策実現などは先が見えない。
それよりも今、もたついている時にさっさと総選挙を行い、
新政権下で素早い復興を行った方が早い。

野党は一丸となって、解散総選挙に追い込め!
6名前をあたえないでください:2011/08/31(水) 13:49:55.16 ID:urGGnZKS
てか、政界再編とか言ってる連中って前に消滅寸前の旧社会党が一旦散らばって名前だけ民主党に変えてネームロンダリング後復活したのをまた狙ってるだけだから。

政界再編とかって赤い連中しか言ってない。一旦逃げ道つくるだけの愚かな行為。
7名前をあたえないでください
まじ?