ナイジェリア 国連ビル爆発
8月26日 21時46分
アフリカ西部のナイジェリアの首都アブジャで、日本時間の26日夜、国連機関の入居するビルで
爆発物によるとみられる大きな爆発が起き、現地の警察はNHKに対し、複数の死者が出ている
ことを明らかにしました。
ナイジェリアの首都アブジャで現地時間の26日午前11時前、日本時間の26日午後7時前、国連
機関の入居するビルで大きな爆発が起きました。この爆発で建物の一部が崩れ、現地の警察はNHKに
対し、複数の死者が出ていることを明らかにしました。
また、ロイター通信は医療当局者の話として少なくとも10人が死亡したと伝えています。爆発について、
ナイジェリアの治安当局者はロイター通信に対し、建物に車が突っ込んで爆発が起きたとしたうえで、
イスラム過激派によるテロではないかとの見方を示しています。アブジャには、200万人が暮らしていて、
ことし6月、イスラム過激派による警察本部を狙った自爆テロが起きています。
外務省によりますと、ナイジェリアにはことし4月現在で135人が在留届けを出していて、現地の日本
大使館では日本人が爆発に巻き込まれていないか確認を急いでいます。
ソース NHK NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110826/k10015181181000.html