【話題】作家・深水黎一郎氏、フジ韓流騒動に…「擁護派の『嫌なら見るな』は論外。放送局は自由競争ではなく電波を独占しているからだ」

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1もろきみφ ★
@fukamireiichiro 深水黎一郎
フジテレビの件について。今回の一連の騒動で、これを機に今までわが国ではほとんどなされなかった、マスコミのあるべき姿をめぐる、
活発な議論に発展すれば面白いと思っていたのに、何故かそっちの方向には向かっていないようだ。 #フジテレビ #nofujitv

@fukamireiichiro 深水黎一郎
その原因はフジテレビ擁護派の文化人や芸能人の論理が、幼稚極まりないことにある。「嫌なら見るな」これでは議論にならない。
自由競争が成り立っている業界ならばこの論理でも通用するが、放送業界は違う。 #フジテレビ #nofujitv

@fukamireiichiro 深水黎一郎
何故なら我々一般国民が、勝手に放送局を作って電波を流したら、電波法違反で逮捕されてしまうからだ。我々は総務大臣の
認可なしには、ミニFM局すら開設することはできない。 #フジテレビ #nofujitv

@fukamireiichiro 深水黎一郎
電波はみんなの共有財産である筈なのに、我々一般国民は、勝手に使うことができない状態に置かれている。では放送局は
何故大手を振って、日本の隅々にまで届く電波を流せるのか。それは放送局が国から認可を受けて、電波を独占しているからだ。
#フジテレビ #nofujitv

@fukamireiichiro 深水黎一郎
ちなみに欧米では、公共のものであるこの電波は、定期的に競売にかけられて、既存のメディアもそれに入札し、落札することに
よって初めて、その使用権を継続することができる。 #フジテレビ #nofujitv

@fukamireiichiro 深水黎一郎
いわゆる電波オークション制度というやつで、これは欧米の各国政府にとって、大きな収入源の一つとなっている。ところが日本では
電波は依然として政府による配給制で、テレビ局は大昔に認定された免許そのまま、愕くほど安い使用料で電波を独占使用して
いる。 #フジテレビ #nofujitv

@fukamireiichiro 深水黎一郎
ならばこの放送業界というもの、新規参入が事実上不可能である以上は、その事業は広い公共性を持たなければならず、公共の
電波を自社事業の宣伝に使うことには、何らかの制限が課せられてしかるべきだということ、 #フジテレビ #nofujitv

@fukamireiichiro 深水黎一郎
さらには局が電波を使って自らやその子会社が著作権や商品化の権利を持っているコンテンツを宣伝するような行為は違法だと
いうことなどは、子供でもわかる論理であろう。 #フジテレビ #nofujitv

@fukamireiichiro 深水黎一郎
ましてやどこかの国のプロパガンダのような番組を流したりすることは禁止されて当然だし、自分たちがオーナーになっている
プロスポーツチームを応援するような番組を流したりすることも、本来大幅な制限が加えられてしかるべきだ。 #フジテレビ #nofujitv

@fukamireiichiro 深水黎一郎
つまり今回のフジの韓流ごり押しのみならず、自然消滅しつつあるが、ちょっと前まで頻繁にみられた日テレの露骨な巨人びいきの
ナイター中継も同罪である。要するに、あらゆる偏向放送が禁止されてしかるべきなのだ。 #フジテレビ #nofujitv

@fukamireiichiro 深水黎一郎
もちろん番組を作るのが人間である以上、必ずや何らかの偏向はみられる。だがその段階では誰も文句は言わない。今回のフジは
多くの視聴者が、それが洗脳レベルに達していると感じたから騒ぎになっていることを、フジの上層部は理解しているのだろうか。
#フジテレビ #nofujitv

@fukamireiichiro 深水黎一郎
従ってフジテレビは今回の騒動に対して、何らかの声明を出すべきだし、偏向放送ではないと言うのなら、そうではないことを論理的に
説明するべきだろう。「嫌なら見なければいい」という論理は通用しないことは前述の通り。 #フジテレビ #nofujitv

@fukamireiichiro 深水黎一郎
一方、フジに不満をいだく側も、《ノーモア韓流》ではなく、《ノーモア偏向放送》というスローガンを前面に掲げるべきであろう。それに
よってマスメディアのあるべき姿への議論へと発展させなければ、いつかこの運動は潰されてしまうだろう。 #フジテレビ #nofujitv

ソース(深水黎一郎氏 ツィッター) http://twitter.com/#!/fukamireiichiro