【香港=川瀬憲司】香港取引所の李小加・最高経営責任者(CEO)は
11日夕に開いた緊急記者会見で、同所が運営する上場企業の適時開示
情報閲覧サイトに対する「ハッカーからの攻撃は続いている」と述べた。
ただし、11日は10日午後のようなシステム障害は発生してない。
ハッカー攻撃の対象はインターネット上の閲覧サイトのみ。李CEOは株式の
取引や決済などを行う「中心となるシステムには何ら問題は発生していない」
と強調した。
同所のこれまでの調査によると、「ハッカー攻撃」は多数の個人のパソコンから、
複数の攻撃手段を用いて行われており、その大部分は香港以外が発信地。
11日にシステム障害が起きなかったのは、10日夜に導入したサイトを防御する
フィルターが機能しためとしている。攻撃が続いていることから、香港警察の
科学技術犯罪捜査部門と密接に協力していく方針だ。
取引時間中のシステム障害の再発という最悪の事態に備え、専用サイト
以外の手段を活用する。例えば、12日から1カ月間、香港の主要な華字紙
6紙と英字紙2紙にその日の決算発表など、予定されている適時開示情報
の一覧を掲載する。企業のホームページアドレスとともに載せることで、
重要情報にアクセスできる方法を広く伝える狙いだ。
10日午後に発生した閲覧サイトの障害により、同日の昼休み時間帯に
決算や重要な事業売却を発表した香港取引所自身やHSBC、キャセイ・
パシフィック航空のハンセン指数採用の3銘柄を含む計7銘柄が売買停止と
なった。さらに、この7銘柄に関連するデリバティブ約420銘柄も売買停止とした。
投資判断にかかわる重要な情報が、公平に伝わらない恐れがあると判断した
ためだが、売買の機会を奪ったとの指摘に対し李CEOは「非常に苦しい決断
だった」と振り返った。
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE3E3E2E7818DE3E3E2EAE0E2E3E39494E0E2E2E2 http://www.youtube.com/watch?v=44Ic2TsrV18 子供の頃にNHKの番組に陰気くささにすごい嫌悪感を覚えて以来、NHKが大嫌いで
一切見ていませんでした。
ただ自分の好き嫌いとは別問題として、公共性という言葉に押されてなんとな
く今まで受信料を払ってきました。
でも友人の、「いったいどこの国の国営放送だよ」って言葉に気付かされ、
私が払った受信料の一部が、たとえ極わずかでも韓流ドラマの代金として
韓国に支払われるのがどうしても我慢できなってきて解約しました。