◆市民団体と県、3部作制作へ◆
心と体の性が一致しない性同一性障害(GID)を理解してもらうため、市民グループ「紫の風」と県が啓発用の
DVD制作を進めている。ドラマ風に仕立てるなどした3部作を年度内に作り、完成後は市町村や希望する学校などに配る。
「紫の風」代表の上田地優(ち・ひろ)さん(53)=松江市=は、GIDと診断され女性として生活している。
DVDには「アパートの入居や献血を拒否された」といった上田さんらの経験を再現ドラマにして収録する。
「GIDとはどんなものか」を上田さんが質問に答える形で紹介し、講演会などの活動風景も収める。1作は30分程度を
予定している。上田さんは「トラブルは理解が不足しているのが原因。GIDは恥ずかしいことじゃないと訴えたい」と話す。
DVD制作は、今年度の県の「しまね協働実践事業」に採択されたプロジェクトで、県が100万円を補助する。初回は
200枚を9月中旬までに作り、100枚は県内の市町村と全都道府県、希望する学校などに無料で配る。
残りは1枚3150円で販売する。
2作目は高校生がGIDの問題を討論する様子の収録を予定。協力してくれる学校を募っている。
問い合わせは県人権啓発推進センター(0852 以下電話番号省略、ソースで確認してください)へ。(斉藤智子)
ソース:asahi.com
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001107270002 依頼がありました
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1311254753/90