【社会】子供の携帯トラブル「架空請求」が最大

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20110722-OYT8T00707.htm?from=os4


子供からのネット・携帯相談は「架空請求」がもっとも多く、その他に「ネット上の書き込みトラブル」「迷惑メール」などがある。
携帯電話の利用指導とフィルタリング導入が急務だろう。（テクニカルライター・三上洋）

　子供からの相談件数が大幅に増加

東京都は、子供と保護者向けのインターネット・携帯電話の相談センター「東京こどもネット・ケータイヘルプデスク（こたエール）」を
平成21年7月から開設している。携帯電話トラブル、ネットトラブルの相談を、電話やメールで受けるものだ。このヘルプデスクの
平成22年度相談実績が発表された。

それによると平成22年度の相談実績は2078件（青少年をトラブルの当事者とする相談は1356件）。1か月の平均は173件で、前年度の
平均60件よりも大幅に増えている。右のグラフは学年別の相談件数で、高校１年生がもっとも多く、全体の約17％を占めている。
高校進学は携帯電話の所持率が大幅に伸びるタイミングであり、また子供の行動範囲が大きく広がることも影響しているのだろう。

相談の原因となったものをまとめたのが右の円グラフだ。携帯電話のトラブルが全体の53％と圧倒的に多く、パソコンは19％と少なめだ。
この傾向は、学年が上がるほど顕著になる。小学生ではパソコンと携帯電話はほぼ同じだが、中学生になって携帯電話のトラブル相談が増え、
高校生では携帯電話が全体の75％と多くなる。学年が上がるにつれて、携帯電話への依存度が高まり、利用するシーンが増えることが
原因だろう。

相談内容は多岐にわたっているが、もっとも多いのは「架空請求」の40％。今回の発表で目立っている内容は下記の通りだ。

・「架空請求」…40％（540件）
・「ネット上の書き込みトラブル」…10％（144件）
・「迷惑メール」…8％（110件）
・「依存」…2％（31件）
・「交際」…2％（32件）

　経験の少なさから架空請求に子供がとまどう

子供からのトラブル相談で圧倒的に多い「架空請求」では、次のような相談例が紹介されている。

（１）ある音楽サイトを利用しようとしたら、違うURLに繋がり登録となってしまった。99,800円請求され、３日以内に
支払わなければ請求書を送付すると書いてある。親には相談できない。(高２女)

（２）子供が親のいない間にパソコンでアダルトサイトを見てしまい、内容を見ずに「はい」をクリックしていった様子。
５分おきに５万円支払えという画面が出てくる。どうしたら良いか。(保護者)

請求額は最高が200万円で、平均額は約8万4000円。もっとも件数の多かった請求額は、9万9800円で76件あった。数年前の架空請求は
5万円以下のものが多かったが、最近では請求額が10万円前後のものが増えているようだ。また架空請求の手口も微妙に変化しており、
以前のようにスパムメールとして無差別に送りつけるのではなく、巧妙なおとりサイトを作っておき、登録させた上で高額な料金を
請求するパターンが目立つ。大人でもだまされてしまうので、子供の被害が増えることもうなずける。親に相談できずに困っている
という相談が多い。

2番目に相談が多い「ネット上の書き込みトラブル」では、掲示板に悪口を書いて問題になった例が紹介されている。この「悪口」に
関する相談が67件もあり、子供にとって掲示板やSNSなどでのコミュニケーションが問題になっていることがわかる。子供の個人情報と
写真を掲示板に載せられた例も見受けられる。

>>2以降へ続く

>>1の続き

3番目の「迷惑メール」では、以下のような相談がある。

（１）出会い系サイトに登録したら、他のサイトにメールアドレスが渡ってしまったらしく、様々なメールが送られてくる。
止めるにはどうすれば良いか。(中１男）

（２）子供の携帯電話に友達からメールが送られてきて、内容は「回さないと暴力団が殺しに来る」「10時間以内に10人に
回さないと足を切りに行く」等と書かれているため、子供が脅えている。どう対応すれば良いか。(保護者)

（１）は無料サイト登録からメールアドレスが悪用・流出する例で、迷惑メールが大量に来て困っている相談が多い。（２）はいわゆる
「チェーンメール」で、不幸の手紙のメール版と考えればいい。小中学生の間でチェーンメールが流行しており、特に中学生からの
チェーンメールの相談が増えている。

この他、SNSなどと通じた「交際」のトラブル、保護者からの「依存」に関する相談もある。依存とは携帯電話や携帯ゲーム機に夢中に
なってしまうことで、特にオンラインゲームに依存する相談が多くなっている。

　フィルタリングと利用教育が重要

子供にふさわしくないサイトへのアクセスを遮断するフィルタリングについては、相談者自身が加入しているかどうかわからない、
と答えることが多かった（54％）。これについて東京都は実績資料の中で「子供の反対に押し切られてフィルタリングサービスに加入しない、
あるいは途中解除してしまう保護者が見られた」としている。

右の円グラフは東京都が「フィルタリングがあれば防げたと考えられる相談」の割合をまとめたもの。相談内容に応じて、携帯電話の
フィルタリングで防げたか、防げなかったかを分類したものだ。それによると、フィルタリングを利用していないと回答している
相談者（347件）について、フィルタリングがあればトラブルを防げたと思われる内容が230件（66％）あったとのこと。フィルタリングの
強弱設定にもよるが、子供の携帯電話トラブルを減らすためにフィルタリングは有効だと言えるだろう。

もう一つ、対策として重要なのは、子供の携帯電話・ネット利用に関する教育をしっかりすることだ。たとえば架空請求では、無料サイトへの
申し込み自体にリスクがあること、広告に不正なサイトが大量にあること、といった実践的な知識が必要だ。子供向けのパンフレットにあるような
「不審なサイトには近づかないようにしましょう」といった一般的な教育ではなく、より実践的な例を基にした子供向けのレクチャーが必要だろう。

最後に親ができることは、子供が相談しやすい環境を作ることだ。携帯電話やパソコンのトラブルで問題なのは、「親に言えないので、
お金を工面して払ってしまう」「親に内緒でネットで知り合った人に会ってしまう」という事態。子供がとりつくろおうとして、トラブルを
エスカレートさせてしまう。これを防ぐには、親子の会話を増やし「怒らないから、困ったことがあれば何でも言いなさい」と声をかけることだろう。
子供の気持ちになって話を聞きだすように努力しよう。保護者だけで解決できない場合は、「東京こどもネット・ケータイヘルプデスク（こたエール）」
のような各県の相談センターに電話をかけよう。
（2011年7月22日）以上です。

平成22年度の学年別相談件数。高校１年生がもっとも多い
（「東京こどもネット・ケータイヘルプデスク（こたエール）平成22年度相談実績による）
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110722-197379-1-L.jpg

相談の利用起因別相談件数。携帯電話のトラブルが半数以上を占める
（「東京こどもネット・ケータイヘルプデスク（こたエール）平成22年度相談実績による）
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110722-197392-1-L.jpg

架空請求の相談実績。高校生や中学生からの相談が主だが、小学生からの相談も増えている
（「東京こどもネット・ケータイヘルプデスク（こたエール）平成22年度相談実績による）
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110722-197404-1-L.jpg

東京都が開設している「東京こどもネット・ケータイヘルプデスク（こたエール）」
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110722-197415-1-L.jpg

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/net/security/goshinjyutsu/20110722-OYT8T00707.htm?from=os4

依頼がありました。
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1311254753/22

架空請求と言えば踏み倒せる時代

迷惑メールは死刑でいいよ

・「交際」…2％（32件）てなんだよ。勝手に交際すりゃいいだろ

ウチにもパル債権って知らんトコから架空請求がくる

>怒らないから、困ったことがあれば何でも言いなさい

で、言ったら…

「無料です」

【話題】 英国、ロシア・・・子供の携帯使用を禁止あるいは制限するよう勧告
http://yomi.mobi/agate/toki/wildplus/1307690156/a

情報リテラシー向上とかいう問題じゃないだろ
架空請求チョン公を厳罰化して自殺に追い込め

架空請求なんて無視すりゃいいだけだろ全然トラブルじゃねーよ

>>10
チョン、簡単に死ぬような霊かよｗ

9割以上が出会い系とエロサイトだろうな。

悩め悩め

ぜひ架空請求して下さい。
口座を２ｃｈで晒して差し上げますｗ

０９９０の時代は、ＮＴＴが悪徳業者の集金を代行していたからひどい時代だった。