【米国】ソニー情報流出問題、保険会社が米裁判所に支払い不要の宣告求める

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[ニューヨーク/東京 22日 ロイター] 米国でソニー(6758.T: 株価,
ニュース, レポート)(SNE.N: 株価, 企業情報, レポート)に対し個人情報
流出への補償要求が急増している問題で、同社が加入する保険会社
の一つ、チューリッヒ・アメリカン・インシュアランスは20日、この問題でソニー
への保険金を支払う必要はない、との法的判断を下すようニューヨーク州
の裁判所に要請した。 

 チューリッヒ・アメリカンは同州裁判所に提出した文書の中で、ソニーを
相手取った集団訴訟が米国内でこれまでに55件にのぼっているとする
一方、こうした集団訴訟やさまざまな要求に対して同社がソニーを
保護あるいは損害を補償する必要がないとの宣告を裁判所に求めている。 

 同社はまた、三井住友海上、米アメリカン・インターナショナル・グループ
(AIG)(AIG.N: 株価, 企業情報, レポート)、スイスのACE(ACE.N: 株価,
企業情報, レポート)の各部門を訴え、ソニーとの様々な保険契約に
基づく各社の責任を明確にするよう裁判所に求めた。 

 ソニーは今年4月、オンラインサービスに不正なアクセスを受け、サービス
利用者1億人以上の個人情報が流出した。同社は被害を受けた顧客から
の損害賠償問題について、保険会社に保険金の支払いを求める方針を
明らかにしていた。

 チューリッヒ・アメリカンの動きについて、カズン・オコナー法律事務所の
リチャード・ボートニック弁護士は、この案件には関与していない立場から、
「チューリッヒは(ソニーの情報流出問題で)補償範囲が存在するとは
考えていない。ただ、保護義務があるかもしれないため、同社は保護義務
を担いうる保険会社すべてが確実に関わることを望んでいる」と説明した。
また、ソニーが情報流出で財産損害が生じたと主張することは可能だと
しても、チューリッヒ側はソニーへの賠償責任保険がサイバー攻撃を補償
対象としていないと反論する可能性が高い、と指摘した。

この件について、ソニーの広報担当者は係争中の訴訟にはコメントしない、
と語った。 

 チューリッヒ・アメリカンはスイスの保険大手チューリッヒ・ファイナンシャル・
サービシズ(ZURN.VX: 株価, 企業情報, レポート)の傘下にある。
サイバー攻撃に備える保険の需要が高まるなか、保険業界では、サイバー
攻撃の損害を補償する保険契約のあり方が大いに議論を呼んでいる。

Reuters
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-22330520110722
2名前をあたえないでください:2011/07/23(土) 22:35:08.52 ID:fKopkDHq
何のための保険だよ
3名前をあたえないでください:2011/07/23(土) 22:37:00.45 ID:cOctQ+LN
これはひどい
4名前をあたえないでください:2011/07/23(土) 22:39:25.96 ID:8o3eG4Qg
はいっ
保険離れ
5名前をあたえないでください:2011/07/23(土) 22:42:40.02 ID:VHKMSQfU
これが外資保険をオススメできない理由だよ。
6名前をあたえないでください:2011/07/23(土) 22:43:51.78 ID:UkVzDvze
保険会社って保険極力払いたがらないよね
誠意が感じられない
7名前をあたえないでください:2011/07/23(土) 22:51:16.55 ID:qVU45W6Q
ソニーは反省の色が見られないな
8名前をあたえないでください:2011/07/23(土) 22:51:35.72 ID:1S4S6qiL
賭博なのに負けたら胴元が逃げるとかねぇよw
9名前をあたえないでください
ソニーは反省の色が見られないな