【芸能/企業】J・キャメロン監督の「自分専用3Dカメラ」要求にソニー協力
1 :
ベガス不味岡(110911)φ ★:
1946年の誕生から戦後復興の象徴として日本経済を牽引してきたソニーに、先進的メーカーの輝きは今はない。ソニー復活の
鍵を握るはずのテレビ事業の凋落は止まらず、巻き返しへの光は見えない。創業者の盛田照夫、井深大がつくった「自由闊達なる
理想工場」という企業理念は、失われてしまったのか。ノンフィクション作家・立石泰則氏がソニーの「いま」をレポートする。
ここでは3Dテレビについてだ。
* * *
2010年は「3D(立体映像)元年」と言われる。
前年12月に公開された、ジェームズ・キャメロン監督の3D映画『アバター』が世界的な大ヒット作品となり、それまで世界トップの
興行成績だった『タイタニック』の記録をあっさりと抜き去ったことから、映画界やテレビ業界は色めき立ち、3Dブームが一気に
火を噴いたというわけである。
とくに近年、サムスン電子やLGの韓国メーカーに押されっぱなしのソニーを始め日本の家電メーカーにとって、3Dテレビは久々に
訪れた巻き返しのチャンスに見えたのではないだろうか。
しかもソニーには、もともと3Dの先駆者という自負がある。というのも、キャメロン監督が3D映画『アバター』を撮ったカメラは、
ソニーが開発しキャメロン氏専用に仕上げた3D対応デジタルビデオカメラ(HDCAM)だからだ。
ソニーは一般消費者向けの製品以外にも、放送機器や業務用機器の開発・販売をしているセクションがある。その事業部は
厚木テクノロジーセンター(神奈川県)にあるため、社内では「厚木」と呼ばれている。
その厚木を、私が2000年に取材した時である。世界的な放送機器展「NAB」が例年4月に開催されるため、私は現地のホテルで
厚木のトップだった大木充氏にインタビューした。しかしインタビューは長引き、時間内には終わりそうにもなかった。延長を
願い出たが、予定が詰まっているという理由で叶わなかった。
残りは次の機会にお願いして、インタビューを終えると、すでに大木氏の部下が部屋の外で待っていた。部屋を出た大木氏は、
その部下に案内されて別の部屋に向かった。
後で分かったことだが、大木氏を別室で待っていたのは、キャメロン監督だった。そのころ、キャメロン監督は海中撮影に
熱中したあげく、立体映像で作品を仕上げたいという思いにとらわれるようになっていたという。とは言っても、3Dカメラは
存在しない頃である。そこでキャメロン監督が辿り着いた結論が、「ソニーに自分専用のビデオカメラを作ってもらう」ことだった。
キャメロン監督はHD対応デジタルビデオカメラを2台並べて置いて、2つのレンズの間隔が人間の両眼と同じ距離になること、
つまり人間の目で見た対象がそのまま映像化されることを望んだ。
ソニーにすれば、とてもビジネスになる話ではない。開発費をそのまま上乗せしたら、とてつもない金額になってしまうからだ。
だいいち、厚木は個人からの発注を受ける仕事はしていない。しかし大木氏は、最終的にキャメロン監督の要望を受け入れ、
サポートも約束した。
※週刊ポスト2011年7月22・29日号
(2011.07.17 16:00)
NEWSポストセブン
http://www.news-postseven.com/archives/20110717_25605.html 依頼がありました。
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1308574921/393 >>続く
2 :
ベガス不味岡(110911)φ ★:2011/07/18(月) 09:25:03.33 ID:???
>>1の続き
帰国してからこの件を知った私は、次のインタビューのさい、大木氏の判断に得心がいかなかったため改めて真意を聞いた。
私の疑問は、パナソニックと放送機器のデジタル化を進めるNHKに対して激しい受注を争っていた当時、ソニーにそんな
余裕があるのかというものだった。状況も五分五分で、アナログ時代に圧倒的な強さを見せたソニーといえども、いち早く
HD対応のデジタル放送機器を開発し、ソニーの顧客を奪い続けていたパナソニックは少しも安心できる相手ではなかったからだ。
しかし大木氏は、意外な理由を返してきた。
「そう遠くない将来、3Dの時代がきっと来る。その時に備えて、いまから準備する価値はあると判断したんだ。
それにキャメロン監督がわざわざソニーを頼ってきたのだから、それに応える責任がソニーという会社にはあると思った。
うまく言えないけど、ソニーは、そういう会社なんだよ」
そうかなと思いつつ、それ以上深入りするのは止した。その後、ソニーはパナソニックとのNHKの受注競争を勝ち抜き、
キャメロン監督の望む3D対応のHDデジタルビデオカメラも完成させたと聞いた。
3D対応デジタルビデオカメラの開発は、キャメロン監督の要望とアドバイスを受けながら、試行錯誤が続いた。その過程で、
ソニーは3D撮影に何が必要か大切なのか、そのためにはどのようなカメラを開発しなければならないのかといったノウハウを
蓄積していった。開発側だけでなく撮影する側のノウハウも持っていることが、ソニーの強みとなったのだ。
>>以上です。
あまり聞かない記者キャップやね
4 :
ベガス不味岡(110911)φ ★:2011/07/18(月) 09:37:40.72 ID:???
>>3 先週もらったばかりの新人なもんで、へへ
まづおかと読んでくだせい
3Dテレビ 韓国サムスンが米国に続き欧州でもシェア1位 <丶`∀´>
6 :
名前をあたえないでください:2011/07/18(月) 09:58:03.44 ID:7BhK7Rac
「あの国の法則」をなんとかすれば1年で立ち直れる
今すぐ提携切れや
引きぬかれた技術者を取り返せ
アップルを見てみろ
逆法則で今や飛ぶ鳥の勢いだ
いろんなサッカーの大会で「SONY 3D」とか広告出してるけど効果無さそうだねw
テレビは半島企業に市場を取られてるし何がしたいのやら。
2次元を3次元にしてどうするんだ?
3次元を2次元にする方が先だろうに。
9 :
名前をあたえないでください:2011/07/18(月) 12:40:36.23 ID:ne0SeYvu
3Dいらね
3D映画とかマジつかれる
10 :
名前をあたえないでください:2011/07/18(月) 13:20:29.57 ID:eP0qmhlp
>>4 頑張れ。良いニュースを立てるのを期待しているよ。
11 :
名前をあたえないでください:
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