【社会】諫早開門請求を棄却、長崎地裁、昨年12月の福岡高裁と逆の判断…漁業環境悪化は認めるも、「既に漁業補償を受けている」と指摘

　国営諫早湾干拓事業（長崎県）の潮受け堤防閉め切りで深刻な漁業不振になったとして、諫早湾や周辺を漁場にしている
長崎、佐賀両県の漁業者41人が、国に堤防排水門の即時開門を求めた訴訟の判決で、長崎地裁は27日、「事業は公共性が
あり、開門しないことが原告の漁業行使権の違法な侵害とは認められない」として請求を棄却した。

　有明海沿岸の漁業者による同種訴訟では、昨年12月に福岡高裁が５年間の常時開門（３年間猶予）を命じ、判決が確定
している。長崎地裁は逆の判断を示した形。原告側は「全く意味のない不当判決だ」として控訴する方針で、開門の是非は再び
福岡高裁で争われることになる。

　この日の長崎地裁判決は、諫早湾周辺の佐賀県太良町の漁業者で漁業補償を受けていない原告16人については、国に
14年分、計約１億1100万円の支払いを命じた。

　判決理由で須田啓之裁判長は、コノシロなど一部魚種は漁場環境の悪化が認められるとしたが、既に漁業補償を受けたとして
「権利侵害の程度が大きいとはいえない」と述べた。

　原告が従事するアサリの養殖やタイラギ漁は「漁場環境を悪化させたことや漁獲量減少と事業との因果関係は認められない」
と指摘した。赤潮が発生する回数の増加との関係も否定した。

　さらに、潮受け堤防について「高潮の遮断効果や、限定的だが防災効果がある。大規模な農地も提供しており、公共性が低い
とはいえない」として公益性や公共性を広く認め、原告側の「開門の悪影響はほとんどない」とする主張を退けた。

ソース（日本経済新聞・共同通信）
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E5E2E1888DE0E5E2E4E0E2E3E39191E3E2E2E2;at=DGXZZO0195583008122009000000

相手が国だろうが何だろうが、騙されるのが悪いと…

もう漁民たちはテロ起こすしかないね。爆薬積んだ特攻船で水門めがけて突撃するんだな。

今は民主がｶﾞﾀｶﾞﾀだから
将来を見越しての判決だな

法と良心のみで判決を書けよ

諫早湾に洋上風力発電所を建設しろ。自然エネルギー賛成の共産党や社民党も
反対できないはず。

どっちの県がどっちだったか忘れたけど、片方は漁業で、片方は農業で、それでモメてるんだよね確か。

ただ、一つ言えるのは開門しなかったら間違いなく漁場は死ぬ。

閉門とタイラギがとれなくなったこととは、因果関係があると思うよ。科学的に証明されない限り、タイラギが絶滅してもいいという裁判所の論理は、間違ってる。

既に漁業補償を受けた

佐賀県の漁業の連中はこんな裁判に金と時間をかける余裕があるなら
地震の被災地の漁民の方々を助けるボランティアとかやったらどうなんだ!!

外部の扇動屋が焚きつけた裁判だろ

この問題が解決するまで潮位差発電の実験プラントでも作ったら？