沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設を含む在日アメリカ軍の再編について、日米両政府は
「2014年までに完成させる」とした期限は、「遅れる」と明確にする方針を固めました。
日米両政府は、在日アメリカ軍再編について「2014年までに完成させる」としたこれまでの
日米合意を、普天間基地の移設が進まないことなどから、延期する方向で調整を進めてきました。
そして25日までの事務レベル協議の結果、「2014年よりも遅れる」と明確にする方針を固めました。
新たな期限は設けず、「できるだけ早く」などの表現を加えるかどうかさらに調整を進め、
来月21日にも開かれる日米の外務・防衛の閣僚協議で正式に合意する見通しです。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4734810.html