【裁判】山崎前社長「カーブで脱線考えず」　ＪＲ西脱線事故公判

☆山崎前社長「カーブで脱線考えず」　ＪＲ西脱線事故公判☆

　[2011/5/25 12:24]

　兵庫県尼崎市のＪＲ福知山線脱線事故で、業務上過失致死傷罪に問われたＪＲ西日
本前社長、山崎正夫被告（67）の公判が25日、神戸地裁（岡田信裁判長）であり、前
社長の被告人質問が始まった。前社長は「事故が起こるまでカーブで列車が脱線す
　るとは全く考えていなかった」と危険性の認識を否定した。

　前社長は被告人質問の冒頭、「七回忌を迎えたが、いまだに遺族やけがをされた多く
　の方が苦しみにさいなまれている。申し訳ない」と謝罪。「被害者の方からはお叱りを
　受けるかもしれないが（事故前の）鉄道業界ではカーブにおいてスピードオーバーに
　よる脱線事故が起こるとは考えていなかった」と述べた。

　この日は弁護側が尋問。無罪を主張する前社長は運行計画策定などの部署が中心
　だった経歴に触れ「安全対策の専門家ではなかった」と強調。「（ＪＲ西の安全管理を
　統括する）鉄道本部長時代も全ての事項を把握するのは無理だった」と証言した。

　今月19日の公判で証拠採用された前社長の供述調書は自動列車停止装置（ＡＴＳ）
　設置の必要性について検察側主張に沿う内容を含んでおり、弁護側は「強引な取り
　調べで押しつけられた」と調書の信用性を争う方針。被告人質問でも調書作成の経
　過を巡る検察側、弁護側の攻防が予想される。

　これまでの公判で検察側は、1996年に現場を急カーブに付け替えた工事や、97年
　のダイヤ改正に伴う快速電車の増便を挙げ「現場カーブの危険性は際立って高く、
　前社長に事故の予見性があったのは明らか」と指摘。経費増大を危惧した前社長
　がＡＴＳの整備を怠った、と主張した。

　弁護側は現場カーブの特異性を否定。証人として出廷した同社関係者や鉄道業界
　関係者の多くが、弁護側の主張に沿う内容の証言を繰り返した。

　山崎前社長は捜査段階から「事故は予見できず、過失はなかった」と否認している。

▽ソース：日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E7E2E2818DE0E7E2E7E0E2E3E39191E2E2E2E2;at=DGXZZO0195583008122009000000

津波で原発がメルトダウンするとはまったく思わなかった
カーブで列車が脱線するとは全く考えていなかった

さてどちらの方がおかしな発言してるのでしょう？

社長になるのもいいが
東電もJRも大変だなぁ。

ATS設置も結構ですが，その前に，脱線することを前提とした頑丈で，
ぶつかっても乗客・乗員に傷害の及ばないことを考慮したコンクリート壁
を構築することのほうが，より安全・安心だと思うのですが，専門の方々の
ご意見は如何でしょうか?

考えてなくて無罪なら、なんでも怖くないなw

>>2

津波で原発がメルトダウンするとはまったく思わなかった

だろうね

鉄道業界ではカーブにおいてスピードオーバーに
よる脱線事故が起こるとは考えていなかった

じゃあ何のために護輪軌条があるんだよ？

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