☆スノーパーク面白山、12年度まで営業せず 震災影響、4季連続☆
[2011年05月18日11:45]
山形市山寺のスキー場・スノーパーク面白山を運営する仙山観光開発(山形市)は
17日、東日本大震災の影響で2011、12年度シーズンの営業を見送ると発表した。スノ
ーパーク面白山は09年度のシーズンから営業を休止しており、4季連続での営業見送
りになる。
同社の鈴木道雄取締役広報部長が同日、山形市役所を訪れ、市にも報告した。
鈴木取締役によると、昨年12月に営業権を譲渡した面白山オーシャンスキー場(山形市)
と協議し、営業見送りを決めた。宮城県の多くの会員が津波被害に遭ったほか、仙台空
港の韓国便が使えず予定していた韓国からのツアーの実施が難しいことなどが理由とい
う。
韓国の旅行会社が出資、新設した面白山オーシャンスキー場が営業権を、仙山観光開発
が施設・設備を保有する体制で、今後は13年度の運営再開を目指す方針とする一方、鈴
木取締役は「復興の状況を見て、早期の再オープンが可能かどうか、来春にも再度検討し
たい」と話した。
▽ソース:山形新聞
http://yamagata-np.jp/news/201105/18/kj_2011051800407.php