【社会】弥生期遺跡に巨大津波の痕跡 東北太平洋沿岸 1000年ごとに3度襲来

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1依頼@らんらん(第三拾三期生担当教官)φφ ★
 仙台市にある弥生期の「沓形(くつかた)遺跡」(仙台市若林区)に、
2千年前に東日本大震災と同規模の巨大津波が到達していた痕跡があることが、東北学院大学の松本秀明教授の調査で明らかになった。
 現在の海岸線から内陸に4キロにある遺跡の砂の層で、平安期に巨大津波が襲ったという古文書もあり、
東北地方の太平洋岸には千年ごとに3度の巨大津波が襲来したことになる。(石田征広)
 沓形遺跡は、仙台平野の太平洋沿岸を南北に走る仙台東部道路の仙台東ICのほぼ南隣に位置する。
 地下鉄東西線の整備に伴い、仙台市教育委員会が「水田跡の上にえたいの知れない砂の層がある」として、
松本教授に調査を依頼した。
 調査の結果、約2千年前の弥生期の海岸線から内陸に2・5キロの遺跡から巨大津波に運ばれたとみられる砂の層を確認した。
 地形学を専門とする松本教授は、これまでも個別の地形の来歴を明らかにするため、
考古学の遺跡発掘現場に足を運び、地層を調べていた。
 インド洋大津波に襲われたタイ・プーケット島を調査した経験から、巨大津波に運ばれた砂が堆積するメカニズムを解明していた。
 沓形遺跡の砂の層は粒ぞろいで、当時の海岸線までたどることができた。
 松本教授は「洪水で運ばれる砂は不ぞろいで、粒ぞろいの砂の層が当時の海岸線までたどれる。考えられるのは津波。インド洋大津波でも内陸まで砂が運ばれた。津波には地層をつくる大きな力がある」と説明する。
 松本教授は4月下旬、今回の巨大津波の現地調査を実施、津波で堆積した砂の層について解析した。
 この結果、今回の巨大津波で堆積した砂の層は内陸に2・3〜3・0キロまで達していた。
 沓形遺跡は当時の海岸線から内陸に2・5キロまで到達したとみられる。
 松本教授は「沓形遺跡は弥生時代の津波が運んだ砂の層のほぼ先端」としており、
東日本大震災に匹敵する津波が起きていたことになる。
 平安期の歴史書「日本三代実録」には869(貞観(じょうがん)11)年に起きた三陸沖を震源とする貞観地震(死者約千人)で巨大津波が起きたという記述がある。
 松本教授は貞観地震に伴う津波についても、当時の遺跡として知られる沼向遺跡(仙台市宮城野区)のデータを解析した。
 その結果、貞観地震に伴う大津波が運んだ砂の層は確認されているだけでも当時の海岸線から内陸に2・4キロに達していることが分かった。
 これで、沓形遺跡に痕跡のある弥生期の津波を含めると、
東北の太平洋沿岸は東日本大震災を含め千年単位で3度も巨大津波に襲われたことになる。
 松本教授は「過去に仙台平野が、東日本大震災に匹敵する巨大津波に2度襲われたことを知っていたとしても、それがまさか今日(こんにち)来るとは…。
しかし、現実に起きてしまった。過去の災害に学んだ津波防災策を期待したい」と話している。
http://news.livedoor.com/article/detail/5562167/
2名前をあたえないでください:2011/05/17(火) 23:43:53.75 ID:l4tLk0j0
ニダ
1000年に1度の津波なんて想定外ニダ
だからこの事故に過失はないニダ
賠償?何それ、美味いニカ?
3名前をあたえないでください:2011/05/17(火) 23:44:42.01 ID:EPM9QBge
2度あることは3度ある
4名前をあたえないでください:2011/05/17(火) 23:47:03.13 ID:HslrjwvU
西暦3150年くらいが危ない。その頃には福島も人が住めるかもしれないから今から注意が必要だな。
5名前をあたえないでください:2011/05/17(火) 23:50:18.88 ID:MFNDBygL
そーら、そら、それ。
馬菅首相は 浜岡原発のことしか念頭にないようだが、
砂丘の背後の丘にある浜岡原発が呑み込まれるような大津波が来たら、
東海、紀伊、瀬戸内、四国、九州の沿岸は巨大津波に襲われて、
数万人どころか数十万人の犠牲者がでるよ。

原発は最悪の事故では死者が出ないことはわかったんだから、
原発のことより沿岸都市の津波対策こそ、政治家が腐心しなければ
ならないことだ。
6名前をあたえないでください:2011/05/17(火) 23:57:19.99 ID:FGddym63
それは後で考えても大丈夫だと思うよ
7名前をあたえないでください:2011/05/18(水) 00:01:41.02 ID:OQrjPLNA
それじゃ俺が生きてる間はもう来ないな
8名前をあたえないでください:2011/05/18(水) 00:02:53.52 ID:XV1uW2RY
869年頃の記述があるのに驚く。
東北は、未開の地ではなかったんだな。
9名前をあたえないでください:2011/05/18(水) 00:09:51.00 ID:DiPAfYee
人間50年としても20分の1の確率じゃねーか
10名前をあたえないでください:2011/05/18(水) 00:18:20.98 ID:EqQ1WZiB
>>8
もう少し下がれば安倍貞任が出てくる
未開ではなく、各地に小さな村が点在していたのだろう
青森の三内丸山遺跡は、縄文時代では都会だった
11名前をあたえないでください:2011/05/18(水) 00:23:43.12 ID:lo0Rjxlb
1000年に一度だろうが2000年に一度だろうが
福島原発では震度6・津波6.7m
これを想定外というのは想定が甘すぎる。
12名前をあたえないでください:2011/05/18(水) 00:50:46.24 ID:YUOfMPCd
大震災の後には、隠れた断層、隠した断層ってのが
発見されたけど、大津波の痕跡発見も被災後なんだなぁ
13名前をあたえないでください:2011/05/18(水) 00:52:36.83 ID:ANWDHeKY
隕石が直撃したらなんて考えたら、原発立てられるところはないわな。
14名前をあたえないでください:2011/05/18(水) 00:57:28.60 ID:k/Wv5Uh5
>>4
もう人類そのものがいなくなってるんじゃないの。
15名前をあたえないでください:2011/05/18(水) 00:58:13.96 ID:NXUCVqVp
>>13
直径100mくらいのが数百年に一度世界のどこかに落ちるそうだ
近海に落ちただけでも高さ100mの津波が来ます
16名前をあたえないでください:2011/05/18(水) 00:58:17.50 ID:k/Wv5Uh5
>>8
西の京都東の岩手県平泉。
17名前をあたえないでください:2011/05/18(水) 01:27:59.48 ID:/6rrC/tg
>>15
何で見たか聞いたか読んだか知らないが
マジかよスゲー!!の前に少しは考えることもしような
18名前をあたえないでください:2011/05/18(水) 11:27:53.89 ID:dPT9Z083
>>17
 地球には、毎日何十個もの隕石が落ちてくる。
正確には、隕石とは地球に落下した固体をさし、そのほとんどが太陽を周回する『小惑星』である。

しかし、『隕石』という言葉のほうがなじみがあるので、ここでは『小惑星』を『隕石』にくくることにする。

これらの落下物はたいてい1センチにも満たない大きさで、地球に衝突する前に燃えつきてしまう。

しかし、そんな夢のある話も、直径が数十mまでのこと。それを超えると世界は一変する。

 1908年6月30日。直径100mほどの隕石が地球の大気圏に突入、シベリアのツングース上空で爆発した。

このときの爆発では、爆心地から、巨大な火柱がそそり立ち、煤煙は上空20kmに達したという。

たかだか直径100mの隕石だが、放出エネルギーはTNT火薬20メガトン、広島に投下された原子爆弾の1000倍にもなる。
近代の歴史では、最も大きな破壊である。

結論からいくと、もしツングースでなく、東京上空で爆発した場合、関東平野が全滅する。
都市に落ちたら100万人、人口密集地帯なら500万人が死亡するエネルギーだ。

恐ろしい災害だが、1億年に1度の確率なら、まだあきらめもつく。
しかし、この程度の隕石が地球に衝突する確率は、数百年に1度といわれる。
19レンホー:2011/05/20(金) 01:07:48.81 ID:V551OPBg
千年に一度、でしょ?

我は悪くないアルヨ!
20名前をあたえないでください:2011/05/20(金) 01:39:41.41 ID:5ahr8rVb
NHKでETV特集始まったぞ
21名前をあたえないでください
次の地震まで日本という国や日本人は存在するかなぁ?