☆たいやきを宅配サービス 深川☆
(05/14 15:00)
知的障害者らが働くたい焼き店「福祉ショップたいやきCoCo(ココ)」(市内4の8)が、
宅配サービスを始めた。運営する施設関係者は、障害のある人がたい焼きをまちに
飛び出して届けることで、「人と接する機会がさらに広がれば」と期待している。
ココは、通所施設「深川デイプレイスふれあいの家」(西山進施設長)が障害者の自立
支援のため、2008年秋に開設。施設職員の指導の下、7人が交代で製造や接客をし
ている。
宅配サービスは来店客の要望を受け、消費拡大にもつなげようと展開。店舗で焼いた
たい焼きを10個以上から電話で注文を受け、軽自動車で深川市内に配達する。
サービスを始めた11日と翌12日は両日とも10件以上の注文が入り、出足は上々。西
町の真鍋秀子さん(62)方にはスタッフの松岡達哉さん(34)らが訪れ、紙袋入りのたい
焼きを手渡し、「またお願いします」と声を掛けた。真鍋さんは「農作業が忙しい時にはあ
りがたい」と喜んでいた。
仁木博幸支援員は「障害を抱えていても、頑張る姿を地域の人たちに見てもらいたい」と
話している。
営業は平日午前10時〜午後5時。粒あん(110円)など4種類を販売している。
▽ソース:北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/292371.html ▽画像:注文を受けたたい焼きを配達し、手渡す「たいやきCoCo」のスタッフ
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/image/0023_1.jpg