【文化】「御堂関白記」「慶長遣欧使節関係資料」をユネスコ記憶遺産に推薦

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☆御堂関白記など、ユネスコ記憶遺産に推薦☆

 国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の記憶遺産について、日本ユネスコ国内委員
 会の同遺産選考委員会は11日、平安時代の貴族、藤原道長の日記「御堂関白記(み
 どうかんぱくき)」と、仙台藩主の伊達政宗が1613年にスペインやローマに派遣した
 使節が持ち帰った「慶長遣欧(けいちょうけんおう)使節関係資料」(いずれも国宝)の
 推薦を決めたと発表した。

 日本政府による記憶遺産の推薦は初めて。来年3月までに推薦書を作成してユネス
 コに提出し、2013年の登録を目指す。

 「御堂関白記」は、当時の最高実力者だった道長が記した、現存する日本最古の自
 筆日記(998〜1021年)で、京都・陽明文庫が所蔵。摂関政治の最重要事項や貴
 族社会の日常などが能筆で記録された貴重な史料で、翻訳されて海外にも広く知ら
 れている。

 「慶長遣欧使節関係資料」は仙台市博物館が所蔵。使節を率いた支倉常長(はせくら
 つねなが)に授与された「ローマ市公民権証書」やローマ教皇の肖像画、キリスト教の
 祭具などからなり、日本の鎖国直前の日欧交渉を伝える一級資料として評価されて
 いる。

 (2011年5月11日17時20分)

▽ソース:読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20110511-OYT1T00800.htm?from=yolsp
▽画像:御堂関白記(文部科学省提供)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110512-887341-1-L.jpg
慶長遣欧使節関係資料のうち支倉常長像(文部科学省提供)
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20110512-887369-1-L.jpg
2名前をあたえないでください
なんでこんな下らんものを