【コラム】「こどもの日」にちなんだデータをグラフ化してみる・・・サーチナ

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1依頼537・538@ジジイ風のババア(110625)φ ★
☆「こどもの日」にちなんだデータをグラフ化してみる(国内編)☆

 総務省統計局は2011年5月2日、毎年恒例の「こどもの日」にちなんだ各種統計を発
 表した。主に国勢調査のデータを基にした子供の数に関する統計結果で、色々と興
 味深い動きを見ることができる。今回はそれらのうち、日本国内の動きについていくつ
 かのグラフを生成・再構築してみることにした。

 今件資料では子供を0歳〜14歳と定義している。その定義の中でさらに3年区切りで人
 口をカウントし、ここの年齢区分の人口数を棒グラフ化したのが次の図。
 http://news.searchina.ne.jp/2011/0504/column_0504_002.jpg

 人が生活していく過程で、病気や事故、その他の事由で命が失われるリスクを考慮した
 場合、各世代の人口が維持されるためには、若い世代ほど人数が多くなければならない。
 例えば0歳時点で100万人居たとして、その人がそのまま全員成人式を迎えられるわけで
 はない。

 その考え方からすれば、今グラフはむしろ逆の動きをしていなければならないはずだが、実
 際には若い世代ほど数が少なくなっているのが確認できる。現在0〜2歳児の325万人が100
 %そのまま12〜14歳まで成長することはありえないことを考えれば、少なくとも今後しばらく
 の間は、若年層の人口がさらに減少することを示唆するものとなっている(仮に今後新生児
 が山ほど生まれれば話は別となるが)。

 続いては人口比率周りではお馴染みの、「全人口における積上げ・比率形式の主要年齢区
 分による人口比」。元資料によれば「推計の基準となる人口は、本年3月に改定しており、これ
 に伴い、過去の値も修正しました」とあり、その結果、例えば【全国勢調査90年分の子供・成人
 ・老人比率推移をグラフ化してみる】とは微妙な値の違いが確認できる。2010年の速報値も反
 映した、大意的なものとしてとらえて欲しい。

 丙午絡みで多少の凸凹はあるものの、全般的には経年と共に子供・成人層が絶対数・比率共
 に減少し、その分高齢者層が増加しているのが分かる。医療体制・技術の充実や、各種社会
 的インフラの普及・安定化による平均寿命の伸びが主な理由だが、同時に【日本の出生率と出
 生数をグラフ化してみる】などでも触れているように、出生率の低下も一因といえる。

 高齢層が増えたとしても、その分若年層も増加すれば、全体的なバランスはとれる。しかし【い
 わゆる「未婚の母」による出生率をグラフ化してみる】などでも触れているように、いわゆる「先進
 国病」ともいえる出生率の低下は一朝一夕で解決できる問題では無い。中長期的な視野に立っ
 た施策が求められよう。

 (>>2以降へ続く)

  [2011/05/04(水) 07:49]

▽ソース:サーチナニュース
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0504&f=column_0504_002.shtml
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0505&f=column_0505_009.shtml
2名前をあたえないでください:2011/05/06(金) 15:40:38.99 ID:t/hzNHs+
   | ∧  
   |∀゚) イマダ
   |⊂ 
   |

     ハ〜チンコ、チンコ♪
    ♪  ∧∧
      ヽ(゚∀゚ )ノ
         ( ωへ)
          く

  
♪  
     ♪  ∧∧  チンコチンコチンコ、チンコ!
       ヽ( ゚∀゚)ノ
          (へω )
             >

3ジジイ風のババア(110625)φ ★:2011/05/06(金) 15:42:30.22 ID:???
 (>>1の続き)
☆「こどもの日」にちなんだデータをグラフ化してみる(世界編)☆

 総務省統計局は2011年5月2日、毎年恒例の「こどもの日」にちなんだ各種統計を発
 表した。主に国勢調査のデータを基にした子供の数に関する統計結果で、色々と興味
 深い動きを見ることができる。今回はそれらのうち、世界全体としての動きについてグ
 ラフを生成してみることにした。

 生成したのは「各国におけるこどもの割合」の表を基にしたグラフ。日本の場合は次の
 ような動きが確認できている。

 このグラフのうち、子供(0〜14歳)の部分のみの比率を抽出し、世界各国の値で比較し
 たものが次の図。各国で調査年次に違いがあるため厳密な比較はできないが(最大で
 10年ほどの差異がある)、日本が非常に低い値であることが改めて実感できる。
 http://news.searchina.ne.jp/2011/0505/column_0505_009.jpg

 これは【国の合計特殊出生率推移をグラフ化してみる】でも触れたように医療体制・技術
 の充実や、各種社会的インフラの普及・安定化による平均寿命の伸びに加え、【日本の
 「恋愛結婚」「見合い結婚」の推移をグラフ化してみる】で説明しているように結婚周りにお
 ける社会習慣の変化をはじめとした、「先進国病」ともいえる出生率の低下が大きな要因。
 さらに若年層数・率の低下による同層の社会的・政治的発言力の低下に伴い、彼らに背
 を向けた施策が取られるようになり、ますます出生率が低下するという悪循環が生じてい
 るのも否めない。

 子供の比率が高い国には、平均寿命が短く、結果として子供比率が高いところも多く、一
 概に比率が高ければよいというものではない。しかしながら社会保障制度などのことを考え
 れば、日本の値は余りにも低く、バランスが悪い。今現在のためだけでなく、将来も見越し
 た、中長期的な視野に立った施策が求められよう。(情報提供:Garbagenews.com)

 (了)

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