(セ・リーグ、巨人4x−3阪神、5回戦、巨人3勝2敗、4日、東京ドーム)巨人が本拠地・東京Dでの今季初勝利を劇的なサヨナラで飾った。
一回に3点を先制されたが、八回にラミレスの内野安打で同点に追いつくと、九回に実松がサヨナラ適時打を放った。
巨人は3点を追う五回、坂本が2点適時打を放ち1点差に詰め寄った。八回にはその坂本が安打で出塁。
バントと、一塁ゴロで二死三塁とすると、ラミレスの三塁強襲の内野安打で同点に追いついた。そして九回、谷が二塁打で出塁すると、続くライアルの打球を鳥谷が野選。
無死一、三塁とすると、この場面に登板した藤川球から、実松が左中間を真っ二つに破るサヨナラ打を放った。
投げては先発の金刃が一回こそ3点を失ったが、以降は要所を締め5回3失点。
後を受けた西村、高木、越智が無失点で繋いで打線の反撃を待った。
金刃(3年ぶりの先発で5回3失点)
「先発は朝、球場で言われた。緊張したが、コーチの助言で落ち着いていけた」
http://www.sanspo.com/baseball/news/110504/bsa1105041717003-n1.htm