☆敦賀市長、橋下知事に「会談を」 "脱・原発"発言受け☆
大阪府の橋下徹知事が原発の新規建設や稼働期間の延長をやめるために府民運
動を展開したいという意向を示したことを受け、原発3基が立地する福井県敦賀市の
河瀬一治市長は2日、記者会見で「発言は非常に残念。真意を問いたい」と述べ、会
談を申し入れたことを明らかにした。
河瀬市長は「福島第1原発の放射能漏れ事故は、人為的で短期的な問題。長期的に
見れば、原発は環境にもやさしく、今後、ますます必要になってくる」と述べたうえで、
「橋下知事は先走って新規建設中止などと言ってしまったのではないか」と指摘した。
また「発言の当日(4月27日)に会談を要請したが、返事が来ていない」と述べ、連休
明けにも再度、会談を申し入れる方針。
河瀬市長は4月の市長選で、「原発との共生」を掲げ、5選を果たしている。
(2011年5月 3日 07:45)
▽ソース:産経関西
http://www.sankei-kansai.com/2011/05/03/20110503-052407.php