【震災関連】命懸け!33台の市バス守る・・・業務受託の宮城交通社員
☆命懸け33台のバス守る 業務受託の宮交社員☆
東日本大震災後に津波の直撃を受けた仙台市交通局岡田出張所(宮城野区)で、33
台のバスが奇跡的に被災を免れた。運行業務を受託している宮城交通社員の所長ら
が、決死の覚悟でバスを内陸部に移動させたことが功を奏した。
海岸から約3.5キロの距離にある岡田出張所は市東部路線の運行を担う。激しい揺れ
に襲われた3月11日、山家洋二所長(50)がまず命じたのは、バスを津波から守ること
だった。運行中の27台は、霞の目営業所(若林区)に向かうよう指示。出張所にあった7
台も内陸部へと走らせた。全てのバスが出張所を出たのは午後3時40分ごろ。その8分
後、高さ約3メートルの濁流が平屋の出張所を襲った。
中にいた山家さんら5人は首まで海水に漬かり、十数時間後に全員屋外へ脱出した。避難
中のバス1台が津波に巻き込まれたものの、33台は助かった。代償として、出張所にあっ
た社員の車44台は津波に流された。
心を痛めた市交通局の保科学交通事業管理者は今月28日、霞の目営業所を訪れ、職員
からカンパした200万円と感謝状を山家さんに手渡した。保科管理者は「命懸けで車両を守
っていただいた。感謝の気持ちでいっぱいだ」と述べた。
宮城交通は2008年度に市から運行業務を受託。出張所を起点とする10路線25系統の運
転業務を請け負っている。山家さんは「公共交通を担う者として、どうしてもバスを流されたく
なかった」と話した。
[2011年04月29日]
▽ソース:河北新報
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110429t13024.htm ▽画像:救出したバスを見つめる山家さん(右)ら=28日、仙台市若林区の霞の目営業所
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2011/20110429004jd.jpg http://www.kahoku.co.jp/img/news/201104/basu1k.jpg
2 :
名前をあたえないでください:2011/05/01(日) 02:47:55.64 ID:dtw3Kaxm
避難中のバスの運転手さんはどうなったんだろ
3 :
名前をあたえないでください:2011/05/01(日) 04:31:10.06 ID:iizD5Pds
山家洋二所長。。。鬼だ。
一歩遅ければ、10人以上の死者が出ていた。
4 :
名前をあたえないでください:2011/05/01(日) 06:30:14.50 ID:15x72hrL
鬼なんだけど仕事だもんな
5 :
名前をあたえないでください:2011/05/01(日) 07:21:08.51 ID:7JeTkuC4
6 :
名前をあたえないでください:2011/05/01(日) 12:26:49.04 ID:A2t/6Gxi
あくまで運行受託しているだけで公務員じゃないからな
バスがなくなっていれば、業務できずに解雇の可能性もあったし
金銭的には長い目で見れば、社員にとっても自分の車の損失以上の価値はあっただろうな
7 :
名前をあたえないでください:2011/05/01(日) 14:44:17.06 ID:X8bziEnQ
仙台市交通局の正職員バス運転手なら、年収1000万超だろうね
この人達は年収500万以下っぽい
>>3 運行中のバスを含めてバスごと津波の影響がないところに避難したという事だとおもう。
だから代わりに従業員の車が流されたということ。