16強が出そろった春季県高校野球大会は28、29日、3回戦が行われ、ベスト8が決まる。
好カードは公立勢対決の上尾−所沢北と大宮西−市川越。上尾は三宅、伊藤の両左腕、所沢北
は原、羽田の両右腕が軸のチーム。打線は県大会2試合で28安打19得点の上尾にやや分がある。
大宮西は右横から最速136キロの直球を投げ込む安本、市川越は多彩な変化球が持ち味の左腕
大岩根と、対照的なエース対決に注目が集まる。
立教新座はエース小寺を中心に守りからリズムをつくり、強打の大宮東を迎え撃つ。川口はチーム
ワークで昨春王者の花咲徳栄に立ち向かう。
シード勢は初戦を順調に突破した。第4シード浦和実は昨秋の準々決勝で競り勝った埼玉栄と再戦。
浦和実の左腕早川、埼玉栄の右腕板橋の両2年生の投げ合いは面白い。第3シード鷲宮は初の16強
で勢いに乗る桶川と対戦。増渕、栗田の両左腕に桶川打線がどう立ち向かうかが興味深い。
第1シード浦和学院は市川口、第2シード春日部共栄は狭山ケ丘の挑戦を受ける。
ソース 埼玉新聞 2011年4月28日
http://www.saitama-np.co.jp/news04/28/08.html 依頼がありました
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