【教育】校舎を変えれば自主性が育つ!? 高校の指針改定

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☆校舎を変えれば自主性が育つ!? 高校の指針改定☆
[2011/04/25 10:00]

 文部科学省はこのほど、「高等学校施設整備指針」」を改定しました。高校の新しい学
習指導要領が、2013(平成25)年度入学生から学年進行で実施されることに対応した
ものです。理科教育や情報教育のための施設づくりのほか、自ら学ぶ主体性を養うため
の自習室の整備、コミュニケーション能力を育成するためのラウンジなどの空間を、校内
に設けるよう求めています。校舎の設計が、これから大きく変わりそうです。

 高校の施設をつくるのは都道府県教育委員会や学校法人などですが、設計の際の留
意事項など学校施設のガイドラインを、文科省は、施設整備指針という形で定めていま
す。今回の改定では、新指導要領の掲げる「生きる力」を養うという理念を、施設にも反映
するために、「自主性を養う空間の充実」を、大きなポイントの一つとしています。

 具体的には、生徒が自主的に学習できるよう、図書室、学習センター、自習室などの機
能を充実させることを求めています。さらに、自習室などの整備と同時に、生徒同士が討
論したり、学習成果を発表したりできるような、「言語活動」のための場を設けることが必要
であるとしています。一人で静かに受験勉強するという従来の自習室や図書室などとは、
だいぶイメージが違うようです。

 また、注目されるのは、学校を「多様なコミュニケーションを促す場」ととらえて、校内に
さまざまな交流空間を配置することが重要であると強調している点です。たとえば、「生
徒が休憩時間や食事等の際に、多様な生活場面を自ら選択できる」ように、ラウンジや
談話コーナー、食事に利用できるスペースを校内に設けるとしています。自主性やコミュ
ニケーション能力を養うにはまず施設環境から、ということでしょうか。

 同時に、談話コーナーやラウンジなどは、生徒同士のほか、教職員と生徒の間のコミュ
ニケーションを図る場とすることも大切であるとしています。このような校舎設計が取り入
れられれば、学年やクラスが違う生徒とは顔を合わせる機会がほとんどないという学校
生活が、大きく変わるかもしれません。

 時代の変化に対応した改善としては、キャリア教育・職業教育に関する施設の充実も求
めています。具体的には、大学教員が高校生に講義したりする「高大連携」のための施設
や、民間企業や専門機関などから人材を受け入れてキャリア教育や職業教育を行うため
の施設を整備する必要があるとしています。また、地域住民や保護者などが学校ボランテ
ィアとしてさまざまな活動や授業への参画ができるような施設づくりも、計画することが必要
だとしています。

 このほか、東日本大震災で学校施設も大きな被害を受けたり、住民の避難場所となった
りしていることに対応して、早急に学校施設の耐震化を図るとともに、避難してくる高齢者や
障害者を想定した、施設のバリアフリー化を進める必要があるとしています。

<参考>
「高等学校施設整備指針の改訂等について」及び「特別支援学校施設整備指針の改訂等について」の取りまとめについて
http://benesse.jp/blog/20110425/p1.html

▽ソース:Benesse教育情報サイト
http://benesse.jp/blog/20110425/p1.html
2名前をあたえないでください:2011/04/26(火) 15:54:33.24 ID:1sD/f81K
コレはそのとおり
でもそれ以上に教育の内容と教師の質が重要
3名前をあたえないでください:2011/04/26(火) 16:09:10.50 ID:2+RUuawC
>たとえば、「生徒が休憩時間や食事等の際に、多様な生活場面を自ら選択できる」ように、ラウンジや
談話コーナー、食事に利用できるスペースを校内に設けるとしています。


耐震は分かるがこれはいらねぇだろ
4名前をあたえないでください


ゆとりゆとりと世間じゃ騒いでいるけど,現場は毎日超多忙を極めてる。。。

特に中学校は異常な状態。


高校は,教員数も多いが,生徒と談話とか,全く現場が分かっていない
事務が言ってること。

生徒とコミュニケーションとか,机上の空論。