病院で闘病中の子どもたちを励まそうと、プロバスケットボールbjリーグの秋田ノーザンハピネッツ
(秋田NH)の長谷川誠プレーイングマネジャー(40)とドクン・アキングバデ選手(26)は25日、
秋田市の中通総合病院小児病棟を見舞いに訪れた。
2人の慰問は、小児白血病で昨年春から入院している東成瀬小6年の伊勢谷楓(かえで)君(11)
が今年3月、秋田NHに手紙を送ったことがきっかけ。同小でバスケットのスポーツ少年団に所属
する伊勢谷君は、秋田NHの大ファンで手紙で「試合を見にいけないので来てください」と伝えた。
長谷川マネジャーとアキングバデ選手が病室を訪れると、伊勢谷君は緊張交じりの笑顔で出迎えた。
2人から秋田NHの選手全員のサインが入ったボールがプレゼントされると「ありがとう」と喜び、「早く
病気を治して、このボールで選手とプレーしてみたい」と話した。
(04/25 18:14)
ソース:秋田魁新報社
http://www.sakigake.jp/p/akita/topics.jsp?kc=20110425f