先月の巨大地震と大津波で震度計が壊れるなどした市町村のうち、宮城県南三陸町と
女川町に気象庁が臨時の震度計を設置し、震度の観測と発表を再開しました。
気象庁によりますと、先月11日の巨大地震では、気象庁が設置していた震度計の多くが
大津波などの被害を受け、その後も宮城県、岩手県、福島県の合わせて11の市町村で
震度が観測できない状態が続いていました。このうち、いずれも町役場に震度計を
設置していた宮城県南三陸町と女川町について、気象庁は、中学校や町の施設に臨時の
震度計を設置し、5日から震度の観測と発表を再開しました。これによって、
宮城県内で震度が発表されない市町村はなくなりました。気象庁は、残る岩手県と福島県の
市町村についても、条件が整いしだい臨時の観測点を設置していくことにしています。
*+*+ NHKニュース 2011/04/06[08:03:24.96] +*+*
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110406/k10015123971000.html