【原発問題】 京都大学・小出裕章助教のシュミレーション 静岡県の浜岡原発で事故が起こった場合、風が首都圏方向に吹けば200万人が死亡

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で、小出先生のお話、びっくりするような数字が並んでいるが、ピット内の汚染水のヨウ素は1.3「億」倍で
ある、この「億」とか、高い数値は、事故は続いており、3月11日に原子炉損傷、その後収束にまったく向かっ
ていない、「自分の考えが甘かった」、原子炉は一度止まったと(ウランの核分裂が止まる)思っていたが、そ
れがもう一度核分裂(再臨界)がひょっとして起きているかも知れないと思った、ヨウ素の濃度が減らずに増え
ている、半減期が8日であり、もう1/10になっていいのに減っていない、タービン建てや内は塩素38(変わった
放射性核種)が出ており、これは再臨界としか思われない、しかし測定の誤りかも知れないが、分析が間違って
いないと、再臨界と思われる(塩素38が出ているなら)と言うことです。



東電は再臨界の恐れを得ているのか、ヨウ素134は再臨界の証拠であり、しかしそれは間違いであり安心したの
ですが、今回は間違いではない、ヨウ素が減らないと、再臨界かも知れない、原子炉内の水はタービン建屋にあ
るが、ここに行くには被曝しないといけないので大変ということ、再臨界は爆発ではなく、ウランの核分裂で、
ウランの融けて固まっている場所の形状が変わり、それが変わると臨界が収まるが、また再発して、そういう臨
界〜止まる、を繰り返しているのでは、という指摘でした。



これだと、発熱が止まらないので、小さい原子炉が止められない、動いている=核物質が出る=放射能が出る→
ヨウ素が1億倍出ている、そして今までなかった放射性物質が出ている、濃い放射能が出る、環境を汚染する、
と言うことです。燃料棒にはジルコニウムはもうない、棒の形をしておらず、中のウランが山になりどこから堆
積している(炉心)、圧力容器の底に落ちるのではなく、想像で、しかし、炉心の下部に留まると最悪の事態に
なる、圧力容器は水を入れて冷やそうとしているが、炉心は裸であり、蒸気で冷やしているが、圧力容器の底に
水があり、ウランは放射熱+再臨界熱があり、ウランペレットが融けて、圧力容器の水の上に落ちたら水蒸気爆
発(一番恐れていた)になる。

は必ず入れないといけないが、ホウ素の注入量が少なすぎると指摘がありました(最初に大量に入れたが、ど
れだけ残っているか分からない)。だから、大量のホウ素を福島に集めないといけないと言うことです。これは
小出先生の想像ですが、福島の現地では分かっているはずと言うことです。再臨界の危険は一番大きいのは1号
機であるが、2,3号機でも炉心が融けたら同じである、全部、ホウ素を入れて冷やさないといけないということ
です。



 周囲の避難のありようは、小出先生、炉心のメルトダウンを恐れており、小出先生、起きないと言えないとい
うことであり、起きたら爆発的に放射能が出てくる、周囲の人はいつでも逃げられるようにして欲しいというこ
とでした。



 小出先生は官邸、保安院のデータしか分からないが、彼らはもっとデータを持っている、これ、パニックを恐
れていると小出先生、指摘していました。再臨界を否定するにはデータの間違いが必須であり、データが誤りで
あるといいのだか、と言うことでした。

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