米経済誌フォーブスが米大リーグ球団の平均資産価値を発表し、
前年より7%増となる過去最高の5億2300万ドル(約423億円)になった。
1位は14年連続となるヤンキースで17億ドル(約1375億円)に達した。
同誌は価値が上昇した要因として、好調に推移した観客数とテレビ視聴率を挙げている。
昨季は全30球団の収入合計が、前年から4%増の61億3700万ドル(約4960億円)を記録し、
初めて60億ドルを超えた。観客数も約380万人を動員したヤンキースを筆頭に史上6位の
約7300万人が球場に足を運び、20球団で200万人を突破した。
ヤンキースに次ぐ2位はレッドソックスの9億1200万ドル(約738億円)、
3位はドジャースの8億ドル(約647億円)。
イチローが所属するマリナーズは15位で4億4900万ドル(約363億円)。
松井が移籍したアスレチックスは3億700万ドル(約248億円)で、下から2番目の29位にとどまっている。
http://www.yomiuri.co.jp/sports/mlb/news/20110329-OYT1T00527.htm