初代iPadは発売から28日で100万台に到達したが、iPad 2は発売後の週末に推定100万台近く売れた。(ロイター)
アナリストによると、米Appleは次世代タブレット「iPad 2」を発売直後の週末に100万台近く販売したという。
ちなみに、2010年4月にリリースされた初代iPadの販売台数は発売から28日間で100万台を突破している。
NASDAQ市場の午前の取引では、そのほか多くのIT企業の株価が値を下げるなか、Apple株は0.6%値を上げ
354.20ドルで取引された。NASDAQ市場は0.7%値を下げている。
iPad 2は米国では3月11日夕方にApple直営店のほか、携帯キャリアのAT&TやVerizon Wirelessの販売店、
TargetやWal-Mart、Best Buyなどの家電量販店で発売され、数千人の熱心なユーザーが店頭に駆けつけた。
Ticonderoga Securitiesのアナリスト、ブライアン・ホワイト氏によると、この週末にiPad 2を見つけるのは
難しい状況だったという。
「週末に行った現場調査では、iPad 2はApple直営店にせよ非直営店にせよ、われわれが確認したすべての
店舗で売り切れていた。実際、土曜午後にはすべての店舗がiPad 2の在庫を売り切り、日曜になっても在庫は
補充されなかったようだ」とホワイト氏は調査メモに記している。
またWedbush Securitiesのアナリスト、スコット・サザーランド氏は、「iPad 2の販売台数が発売直後の週末に
100万台近くに達したとしても驚きではない」と語っている。
Best Buyは11日、一部の店舗では10分も経たずにiPad 2と関連アクセサリ製品が売り切れたと語っている。
iPad 2は初代iPadよりも薄く、高速で、前面と背面にカメラを装備しテレビ電話に利用できる。価格は初代モデルと
同じで499ドルから。
「iPad 2の好調な出足は世界的なタブレットバブルの前兆とも言えるものであり、タブレットの供給は需要を
36%程度上回る可能性もある」とJ.P. Morganのアナリスト、マーク・モスコウィッツ氏は指摘している。
韓国Samsungと米Motorolaは既にタブレット端末をリリースしており、BlackberryメーカーのカナダRIMや
米Hewlett-Packardも同様のタブレット製品を向こう数カ月以内に発売する予定だ。
「タブレット市場におけるAppleのシェアは2011年には61%になると予想され、競合各社は顧客を取り込むのに
苦戦を強いられることになりそうだ」とモスコウィッツ氏は調査メモに記している。
iPad 2は米国以外の26カ国では3月25日に発売される。
****2011年03月15日 13時42分 更新 ITmedia News****
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