【経済】中国産野菜の輸入価格が急騰、外食産業に打撃 2〜5割高、現地の消費拡大が影響
★中国産野菜、輸入価格が急騰 外食産業に打撃 ニンジンなど2〜5割高 現地の消費拡大が影響
中国産野菜の輸入価格が上昇している。ニンジンやゴボウなどの卸値は昨年に比べ2〜5割高い。中国内の
価格上昇を背景に、産地側が値上げ姿勢を強めているためだ。日本の主な需要家である外食産業は、数量や
品質の安定した中国産の利用を簡単には減らせない事情がある。中国産の格安イメージが変わる可能性もある。
中国産は野菜の国内流通量のうち、ニンニクがほぼ6割、ゴボウが2割、タマネギは2割弱を占める。主な
需要家である外食店や加工業者には不可欠な存在だ。
中国野菜の2月の卸値(東京)は、ニンニクが1キロ306円と前年同期を51%上回る。ニンジンは34%、ゴボウは
22%高い。前年並みのキャベツも「ドルベースでみると買値は昨年比3割高」(輸入業者)という。
上昇の一因は昨年の日本の天候不順。2010年の中国産野菜の輸入量(生鮮・冷蔵)は、前年比39%増えた。
国産の代替需要が中国産の価格を押し上げた面がある。
ただ、中国産の値上がりが一時的との見方は少ない。中国内の価格高騰という構造要因があるためだ。
中国の食品の消費者物価指数は1月で前年同月比10.3%上昇。国内価格が輸出価格を上回り、生産者が国内に
振り向ける例が増えている。
同国では鮮度を維持できる低温物流の整備も活発。「地方への供給能力が強化されれば国内消費はさらに増える」
(独立行政法人の農畜産業振興機構=東京・港)
日本は06年、使用農薬を規制するポジティブリスト制度を導入し、輸入品の検査を厳しくした。「中国が(規制の緩い)
韓国や東南アジアに輸出先を移している」(東京都内の輸入業者)ことも対日価格の上昇要因だ。
中国産の卸値は国産の4〜8割程度と依然割安だが、「元が切り上がれば値上がりが顕著になりそう」(同)。農畜産業
振興機構調査情報部の河原寿審査役は「将来、国産が不作の時、穴埋めが必要になっても十分な量を確保できない
可能性がある」と警鐘を鳴らす。
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819698E3E2E2E3E48DE3E2E2E1E0E2E3E3839FEAE2E2E2
3 :
名前をあたえないでください:2011/03/10(木) 23:36:35.17 ID:WqjJVVsY
外食産業って何使ってるか分かったもんじゃないんだな・・
4 :
名前をあたえないでください:2011/03/10(木) 23:42:07.18 ID:aElX9D0B
5 :
名前をあたえないでください:2011/03/10(木) 23:52:22.65 ID:eD40GkUO
毒餃子でギャースカ騒いでたヤツらがファミレスでモノを食う可笑しみ。
6 :
名前をあたえないでください:2011/03/10(木) 23:59:45.00 ID:b791qn1R
土壌が汚染されてるから野菜はやばいぞ
つーか、国内農業を立て直すチャンスだろうが。政府はなにかできるのか?
8 :
名前をあたえないでください:2011/03/11(金) 00:23:12.69 ID:aoNn0JRX
中国産野菜なんて食ってるやついるの?金払って病気もらうだけだよ
9 :
名前をあたえないでください:2011/03/11(金) 01:20:11.78 ID:VG496eB1
もっと高騰してほしい
国内の農業が活性化するチャンス
10 :
名前をあたえないでください:
野菜工場を作ってる会社の株は買いだね
世界的に食糧価格は高いままだろう。