レディーガガ、パリコレ「ティエリー・ミュグレー」に出演! 独特の魅惑で観客を挑発 - 2011年03月10日 ポーチ
「パリコレクション2011-12AW」が3月2日に開催され、多くのファッション関係者がパリに集結しました。
今回スーパーモデルにまじり、なんとレディー・ガガが登場。アーティストとしてではなく、
モデル・音楽プロデューサーとして出演したのです。
彼女が参加したのは、90年代に香水「エンジェル」で有名になったティエリー・ミュグレーのショー。
同ブランドはもともとオペラダンサーであったティエリー・ミュグレー氏が立ちあげた洋服と香水のブランドです。
とても華やかでインパクトの強いショーをみせることで、かねてから注目を集めていました。
ガガは、同ブランドの今シーズンの音楽ディレクターとして、音楽全てを担当し、自らランウェイを歩いたのです。
2010年に入り、ティエリー・ミュグレーの新任クリエイティブディレクタ―に、ガガのスタイリストであるニコラ氏が就任。
彼はファッション誌「VOUGE」の表紙や、「MTV VIDEO MUSIC AWARDS 2010」でガガが着用して
話題になった「生肉ドレス」をスタイリングした人物です!
なんと、驚いたことに日本の「ユニクロ」でも働いていた経験があるのだとか。
3月3日付け海外サイト「デイリーメール」によると、今回、ガガが披露したスタイルも凡人の想像を
はるかに超えたものだったようです。2着のうち1 着は、体にぴったりフィットした黒のドレス。
胸元は薄く透けており、黒のブラが見えるセクシーなもの。頭には軍スタイルの帽子を被り、くわえ煙草でウォーキング!
ドレスの黒が映える真っ赤な照明のバックには、彼女の曲「Government Hooker」が流れ、
激しく踊りながら、ガガは観客を挑発したのだそう。
80年代のゴージャスでグラマラスなファッションに影響を受けたニコラ氏らしい、
かつてのマドンナを思わせる1着だったそうですよ。
(つづく)
ソース
http://youpouch.com/2011/03/10/152344/ 画像抜粋
http://youpouch.com/wp-content/uploads/2011/03/gaga.jpg (
>>1のつづき)
そして2着目のドレスは、ティエリー・ミュグレーが提案するウェディング・ドレス。
花嫁らしく全身純白で固め、清楚な印象を持たせてはいますが、ガガのスタイリストだけに一筋縄ではいきません。
今にも転倒するのではないかと心配になるような20センチもの高さのプラットフォームシューズを履き、
ランプシェードのような帽子を被った姿は上品さを漂わせながらも奇抜で、どこかアジアンチック。
不思議な魅力を放っています。この繊細かつ大胆なコーディネートは、おそらくガガにしか着こなせないでしょう。
ショ―に参加したモデルたちのヘアスタイルは皆、ガガと同じ金髪ツインテ―ル(2つにわけて高い位置で髪の毛を結ぶスタイル)。
さらには、羽などで作られた悪魔を思わせる角を身につけ、真っ赤な口紅を塗って登場。
全員がレディー・ガガであるような演出は、ガガに捧げるショ―であったといっても過言ではなかったようです。
実は、ショ―で披露されたドレスをもっとも絶賛したのは、観客ではなく、ガガと共演したモデルたちなのだそう。
ニコラ氏は「すべて普段着として着て欲しい」と述べていますが、街中で着るにはかなり勇気が必要なデザインばかり。
日常的に着るのは難しいように思われるのですが、洗練されたモデルたちは、
クローゼットに収めたい1着だったのかも知れませんね。
(文=****・文責=****)
参照元:MailOnline(
http://bit.ly/gr1mLB)