【経済】電通と博報堂の種目別売上高前年同月比をグラフ化してみる(2011年2月分)
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わいせつ部隊所属(110320)φ ★:
電通と博報堂の種目別売上高前年同月比をグラフ化してみる(2011年2月分) - 情報提供:Garbagenews.com 2011/03/10(木) 07:26
【博報堂DYホールディグス <2433>】は2011年3月9日、同社グループ主要3社の2011年2月における売上高速報を発表した。
これで【電通 <4324> 】が先の2011年3月7日に発表した単体売上高と合わせ、
日本国内二大広告代理店の直近月における売上データが出そろった事になる。
今記事では両社の種目別売上高前年同月比をグラフ化し、広告全体及び両社それぞれの広告売上動向を眺めてみることにする。
電通と博報堂では毎月最新の種目別売上高速報を発表している。
種目の呼び名には多少の違いがあるが、区分としては共通のものを利用しており、
並べて比較することが可能。電通は【こちら(PDF)】にあるように単独会社のデータが公開されているが、
博報堂は【こちら(PDF)】のように、子会社の主要3社の単体月次売り上げがそれぞれ併記された形。
そこで後者については3社の合計を最新データと1年前のデータそれぞれで計算し、
その上で前年同月比を改めて当方で算出。その結果を反映させたグラフが次の図。
http://news.searchina.ne.jp/2011/0310/column_0310_005.jpg (つづく)
ソース
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0310&f=column_0310_005.shtml
(>>1のつづき)
今月も各項目を両社間相違の視点で見ると「電通より博報堂の伸び率が良い」項目が多数存在する状況となった。
博報堂の堅調さについては「昨年同月があまりにも低すぎた反動」という可能性もあり、
極端な下げのあるなしを1年前のデータで調べると、「雑誌」や「野外広告」「その他」の部門でややその雰囲気が確認できる
(【電通と博報堂の種目別売上高前年同月比をグラフ化してみる(2010年2月分)】)。
それ以外の部門、例えば「インターネットメディア」では再編効果がようやく出てきたか、という感はある。
博報堂では昨月発表した【業績予想修正(PDF)】でも「国内の広告市場は底を打ち、
緩やかに回復してきております」という表現を用いている。
この状態がしばらく続けば、両社の軟調部門の下げ止まりを期待できそうだ。
もちろんこれは個々の会社の前年同月比であり、額面の上では電通の方が上。
例えばインターネット分野なら、電通は37.58億円、博報堂は26.71億円(3社合計)という数字である。
今月の4大既存メディア(新聞・雑誌・ラジオ・テレビ)の動きはやや軟調。
博報堂での雑誌のプラスは前述の通り前年同月の反発の感が強く、実質的なプラスは同社のテレビ位。
ポジティブな面では、インターネット周りが大きく伸びている。念のため昨年同月を調べると「電通プラス87.6%・博報堂プラス2.4%」。
博報堂はややリバウンド・電通は昨年同月が伸びすぎた結果による部分もあるが、
それを差し引いても急速な伸びを続けている・一大成長株なのが改めて確認できる。
元々額面がテレビなどと比べれば小さいこともあるので(直上グラフ参照)、
ここしばらくは「伸び率」という視点だけで見れば、インターネット周辺の成長が目立つ状況が続く。
その中の一部には、既存メディアからの切り替わり・移行組も含まれ得る。
必然的に流れはますます加速するに違いない。(情報提供:Garbagenews.com)
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名前をあたえないでください:2011/03/10(木) 16:23:22.89 ID:4ehowNZI
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