「大阪都構想は説明不足」としばしば指摘を受ける橋下徹知事だが、
知事の1日のうち、構想の説明に割かれる時間は結構長い。
毎朝、登庁すると記者のぶらさがり取材に応じる。日によって時間は違うが
大体30分程度。定例記者会見は週1回で、質問が途切れるまで2時間以上
続くこともあり、大阪都構想の質問が出ることも多い。
週末は地域政党「大阪維新の会」の代表として、同党のタウンミーティングに
出席し、1時間以上の講演を日に3回程度。短文投稿サイト「Twitter(ツイッター)」
でも演説のような勢いで「つぶやき」を続けている。
何とか構想の中身を伝えようと、説明の仕方にも修正を加えている。
住民が首長を選挙で選ぶ新たな特別区の役割について、当初は「住民に
身近な基礎行政を担う」という内容にとどめていたが、最近は「中核市並みの
権限を持たせる」と付け加えている。東京都制との混同を避けようと、特別区
ではなく特別自治区と表現することもある。
賛否はともかく、「中核市」などといった説明の材料を持ち出したことで、構想の
イメージをつかむ材料にはなるだろう。
もちろん、これでもまだ説明不足という人もいるだろうが、「中身がない」「分からない」と
指摘された提案者が、それに応じた具体的な説明を行っていくことで議論が深まって
いくのではないかとも思う。
ただ、小欄に今のところ寄せられている意見では、都市のあり方についての声よりも
知事のリーダーシップについて記す人が多い。
反対派で目立つのは《橋下知事は「ワン大阪」といっているが「ワンマン大阪」だと思う》
といった批判。これに対し、賛成派は《押し付け、独善的でないと改革はできない。
主たる方針がぶれなければ、思いつきもあってよい》と指摘する。大阪市住之江区の
男性(78)は《独裁的でも府民の望むところを大いに実行してほしい》と記していた。
高い人気を維持する知事。だが、大阪都構想そのものについて、住民の評価はどうなの
だろうか。さまざまな声を聞いてみたい。(地方自治取材班)
****2011.3.7 12:58 msn産経ニュース****
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