インターネットを利用してコミュニケーションや交流を深める
「地域SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」の
運営者や利用者らが集う「第8回地域SNS全国フォーラム」
(福井新聞社後援)が5日、福井県坂井市のみくに文化未来館で
始まった。地域の情報が共有できるSNSの特長を生かした
まちづくりの在り方を考えた。
全国の地域SNS運営者らが情報交換するイベントとして2007年
から年2回開かれている。今回は、坂井市の地域SNS「わいわe―ねっとさかい」
や、県内大学の学生らでつくる団体「Fレックス」有志らが主催し、本県で
初めて開かれた。
5日は全体会があり、北海道や東京など全国から約160人が参加。
SNSを活用したまちづくりの事例が報告された。
千葉市でSNSを運営する虎岩雅明さんは、大学生が指導するパソコン教室を
通して若者と地域住民の交流づくりを始めた。その延長として地域の
イベント情報などを住民で共有するためにSNSを立ち上げたことを紹介した。
国際大学でSNSの研究をしている庄司昌彦さんは、地域におけるSNSの
実態を説明。地方では地元志向の若者が増えているとし、地域SNSなど
地域情報を発信するなど新たな取り組みも活発化していることを紹介した。
利用者アンケートの結果として、地域SNSの目的は「情報の蓄積や発信」
「市民交流の促進」と紹介。庄司さんは「地域の特性を生かしながら若者を
取り込んだ活動が重要」と強調した。
また「人と人のつながりが基本で、ネットでの出会いをきっかけに、イベントを
行うなど実際に実行に移すことで、まちの活性化につながる」と話していた。
6日は午前9時から坂井市三国町内4会場で、「地域づくり」「女子力」などを
テーマに四つの分科会がある。
【SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)】 インターネット上で特定の
話題について情報交換やコミュニケーション、交流を図る会員制のウェブサイト。
「地域SNS」では、特定地域の会員らが構成主体となる。
****2011年3月6日午前10時02分 福井新聞****
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/26715.html ▼地域SNSを利用したまちづくりの事例などが報告された全国フォーラム
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