【行政】新年度予算案 福島

このエントリーをはてなブックマークに追加
1ネ申耳又(110320)φ ★
●会津若松市は1.7%437億円/一般会計

会津若松市は24日、437億4千万円の2011年度一般会計予算案を市議会に提案した。
1月に景気対策で公共事業費3億8千万円を前倒しで組むなどしたため、10年度比1.7%減。
4月に引退する菅家一郎市長が編成した予算案は、市税を中心とした「自前の稼ぎ」が減り、
「国からの仕送り」にあたる地方交付税への依存が高まった。

歳入の中で、市民税などの市税が143億7千万円で同3.5%減。
法人市民税が3年ぶりに増えたが、個人所得の伸び悩みで個人市民税、企業の設備投資が進まずに
固定資産税がそれぞれ減り、市税全体に影響した。
地方交付税は10年度比10.3%増の107億3千万円だった。

歳出は、社会福祉費や生活保護費などの民生費が最も多く157億円。
子どもの医療費助成について、従来、未就学児まで無償の入院・通院費を、10月から入院は中学3年、
通院は小学3年までそれぞれ拡大する。


●伊達市は6.9%増 過去最高の規模/一般会計268億円

伊達市は24日、2011年度の一般会計予算案を発表した。
10年度比6.9%増の268億9250万円。
仁志田昇司市長は「政策の柱に重点的に予算配分した」と話した。

歳入のうち、市税は個人・法人市民税ともに増え、1億257万円(1.9%)増の54億7416万円。
国の地方交付税や子ども手当などの支出金の増額など、06年の伊達市発足以来、最高額となった。

歳出の新規事業は、中学生にまで拡大した医療費助成事業、少子高齢化・人口減対策の「健幸都市」に
向けた基本構想の策定事業などとなっている。


●相馬市は0.4減 市民生活に重点/一般会計143億円

相馬市は24日、2011年度予算案を発表した。
一般会計は143億3800万円で、10年度比5100万円(0.4%)の減。

歳入は、固定資産税は誘致企業への優遇期間終了に伴い10年度比1億1千万円増となったが、
個人市民税は3600万円減り、全体では0.4%減。財源不足は財政調整基金の取り崩しで対応する。

歳出は生活道路や学校、市民会館整備といった市民の安全と地域経済に配慮した事業に重点を置いた。
常磐道の延伸工事が続く間、一時終点となる相馬で降りた観光客を市内に取り込もうと、トラックを
並べて地元産品を売り、簡易水洗トイレを整備した「あおぞら観光市場」を900万円で整備する。


▼asahi.com(朝日新聞社) [2011年02月25日]
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001102250003

※依頼あり
◆◆◆スレッド作成依頼スレッド◆◆◆★69匹目
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1297855671/98