二足ロボがマラソン完走!世界初大会、54時間57分
スポニチ 2011年2月26日18時58分配信
二足歩行ロボットがフルマラソンに挑戦する世界初の大会「ろぼまらフル」で、トップを
走っていたロボが26日夕、54時間57分50秒で42・195キロを完走し、優勝した。
終盤追い上げた2位のロボとは1秒の僅差だった。
大会には、ロボットメーカーのヴイストン(大阪市)や大阪工業大などから五つのロボが
参加。24日午前にスタートし、大阪市のアジア太平洋トレードセンター(ATC)内に
設置した1周100メートルの曲がりくねったコースを、バッテリー交換をしながら昼夜なく
走り続けた。
優勝はヴイストンの自律歩行型の「ロボビー・PC」。2位は同じ機種で、軽量化して
消費電力を落とした無線操縦型の「ロボビー・PCライト」だった。
レースは、一つのロボがスタート直後に故障して早々と離脱。残る二つも27日夜まで
の制限時間内にゴールするのは厳しい状況という。
▽スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/02/26/kiji/K20110226000326220.html