小学校低学年の女児のわいせつな写真を撮影したり、画像を仲間内で提供しあっていたとして、
大阪府警少年課や曽根崎署などは25日、強制わいせつや児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、
児童ポルノ愛好者の男7人を摘発、最終送検したと発表した。
府警が一連の捜査で関係先から押収した画像は約3300万枚にのぼり、大半が児童ポルノだった
とみられる。
逮捕されたのは、神戸市兵庫区吉田町、会社員、小野清信被告(44)=強制わいせつ罪などで公判
中=や、住所不定、会社員、松本正規容疑者(42)ら6人で、うち3人はすでに有罪判決が確定。
他の1人は書類送検された。大半が携帯電話の愛好者掲示板で情報交換していたという。
小野被告は平成21年9月と12月、神戸市内で当時7歳と6歳だった小学1年の女児2人にわいせつな
行為をした上、携帯電話で裸の写真を撮影したとする強制わいせつと児童ポルノ製造容疑などで逮捕、起訴。
松本容疑者は昨年8月、山口県下関市内で、愛好者仲間の男(41)に小学校低学年の女児のポルノ画像
データが記録されたハードディスクを渡したとする児童ポルノ提供容疑で逮捕された。
▼MSN産経ニュース [2011.2.25 19:42]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110225/crm11022519440023-n1.htm