【神戸】甲陽園目神山(めがみやま)地区、みどり豊かなまちづくりを目指し「緑視率」自主的に法規制導入へ

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1二代目 首席になれなければ全裸up(110320)φ ★:2011/02/21(月) 20:16:34.29 ID:???
「日本一みどり豊かなまちづくり」を目指す西宮市の甲陽園目神山(めがみやま)地区の住民が、
道路から見た敷地内の緑の量「緑視率」を一定以上確保することなどを定めたルール作りを
進めている。自主規制に加え、法に基づいて市がチェックできるよう申請中。市によると、建物の
高さや色を規制する例は多いが、緑化に対する規制は珍しいといい、注目されそうだ。

六甲山麓の南斜面に位置する同地区。緑と共生した建築を多く手がけた故石井修さんが自宅
「回帰草庵」を建てたことでも知られる。現在、約500世帯が暮らしている。

自治会やまちづくり協議会が中心となり、緑を守るルールを作ってきた。その一環で2003年、
地区計画で建築物の敷地面積の最低限度(200平方メートル、330平方メートル)などを定めた。

さらに、08年制定の「みどりのガイドライン」では、緑視率の確保や植生の保全を明示。建築主から
20万〜50万円を預かり、完成後にガイドラインに合格していれば返金、守らなければ没収して
地区の緑化に使う「みどりの保証金預かり制度」も設けた。

ただ、これらは地区の自主規制にとどまり、拘束力はない。150軒分ほどの宅地にできる土地が
残る一方、業者が自然木を伐採するなど、まちづくりの理念に沿わない開発が目に付くようになった。
このため、まちづくり協議会は、景観法に基づく「重点地区」指定を1月に申請。より厳しいルール作りに乗り出した。

具体的には、15〜20%以上の緑視率を確保▽明るさや鮮やかさといった外観の色彩を数値で規制
▽擁壁を自然石にし、コンクリートの場合は壁面緑化を図る‐といった内容。緑視率を上げる方法としては、
家のシルエットを覆う高木を植える▽駐車場を芝生や自然石で舗装▽石垣や植栽で車を隠す‐などを例示している。

今夏にも同市で初めて重点地区として指定される見込みで、新築や改築する建物が対象となる。改善命令に
従わない場合、罰金を科すことも可能になるという。

まちづくり協議会の赫(てらし)勲男会長(72)は「緑を守って自然と共生し、コミュニティーも豊かにしていきたい」と
話している。(記事・金山成美、写真・田中靖浩)

****2011/02/19 16:03 神戸新聞****
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003814510.shtml

▼画像
建物の輪郭を覆うほどの樹木が敷地の周囲に配置された住宅。緑が多い景観を目指す住民たちの意識は高い
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/Images/b_03814512.jpg

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