【地域/鉄道】シカ列車事故増困った 府北・中部 年300回ダイヤ乱れ・京都 [02/17]

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シカ列車事故増困った 府北・中部 年300回ダイヤ乱れ
京都新聞 2月17日14時56分配信


シカによる農作物被害が全国で深刻化するなか、京都府北部や中部でシカと電車の
衝突事故が増えている。事故が多いJR山陰線や舞鶴線では本年度、過去最多となる
約300件発生。JR西日本福知山支社は、防護柵を設けるなどあの手この手の対策
に追われるが、「抜本的な解決は難しい」と頭を悩ませている。

府北部・中部や兵庫県を結ぶ福知山線や播但線を管轄する同支社によると、管内では、
動物が原因でダイヤに影響が出る件数は毎年500件近くに上る。しかし、本年度はすでに
600件を超える勢い。中でも、山間部を走る園部駅以北の山陰線と舞鶴線ではここ数年
右肩上がりに増加。本年度は昨年末時点で計293件と、すでに昨年度(282件)を上回
っている。

両線での発生場所は、福知山市の上川口−下夜久野駅間が64件と最も多く、次いで
南丹市日吉町と京丹波町にかけての胡麻−下山駅間が52件。全体の8割以上をシカが
占め、事故処理や車体の修復に数十分かかる例もあったという。

同支社はこれまでに、オオカミの尿のにおい成分を入れた容器をつるすなどの対策を講じて
きたが、目立った効果はなかった。そこで、本年度は多発区間に500メートルから2キロの
防護柵を順次設置。昨年3月からは、上川口−下夜久野駅間の一部で夜間の上下
計4本を徐行運転する試みも始めた。

シカの個体数増と生息域の拡大に伴い、電車との衝突事故は全国的に増えており、
ここ数年は府南部でも確認されている。鉄道各社はライオンのふんをまくなどの策を試して
いるが、被害に歯止めはかかっていない。同支社は「影響を最小限に抑えられるよう、
今後も有効な対策を考えたい」としている。

■情報共有対策を

京都府立大の田中和博教授(森林計画学)の話 動物によっては特定のほえ声や周波数
を嫌う場合があるので、それを応用する手も考えられる。行政と鉄道会社、大学が情報を
共有して、連携を図っていくことが大切だ。


▽京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20110217000076

▽シカの侵入を防ごうと線路沿いに設置された防護柵
(京都府京丹波町下山)
http://www.kyoto-np.co.jp/picture/2011/02/125237MCN7UKSEMY_l.jpg
2名前をあたえないでください:2011/02/18(金) 00:28:41 ID:C2iauafS
以下、仕方ない 禁止
3名前をあたえないでください:2011/02/18(金) 00:43:23 ID:qdaZXdk+
これくらいの高さなら飛ぶぞ
4名前をあたえないでください:2011/02/18(金) 00:49:38 ID:8kO2LJ95
シカでした
5名前をあたえないでください
でもね、サルとかシカとかイノシシが跋扈する。
本来的には悪いことではないよ。