【社会】三重でも鳥インフル 6万7000羽殺処分

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三重県紀宝町の養鶏農場で鶏160羽以上が死んだのが見つかり、県は16日、
遺伝子検査でH5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出した。県は同日午前、
農場の鶏約6万7千羽の殺処分を開始。半径10キロ圏内の鶏などの移動を
制限し、圏内の農場への立ち入り検査や車両の消毒など防疫対策を進めた。

農林水産省によると、養鶏農場の鳥インフルエンザ感染は今冬、宮崎、愛知、
和歌山など7県18例に拡大。三重県では初めての確認。殺処分は17日午前中を
めどに終える見通しで、県は死骸の大半を農場の敷地内で埋却する方針。移動
制限区域内の県内6農場では、鶏計約5万7千羽を飼育。制限区域には和歌山県
新宮市も含まれるが、鶏を飼育している農場はないという。

感染が確認された農場は14棟で肉用鶏を飼育。うち1棟で13日に54羽、14日に
79羽、15日には35羽が死んだ。通常、1日に死ぬ鶏は10羽程度。農水省は通常の
倍以上の鶏が死んだ場合、県に届けるよう定めているが、農場側は15日まで通報せず、
愛知県新城市での感染確認を受けた三重県の14日の聴き取りに「異常はない」と
回答していた。

農場側は県に「(鶏が積み重なった)圧死だと思った」と説明したが、野呂昭彦知事は
「13日にすぐ報告すべきだった」と指摘。野呂知事は16日、農場周辺を視察。農水省も
松木謙公政務官を現地に派遣し、感染防止策を強化する。

http://www.sanspo.com/shakai/news/110216/sha1102162012028-n1.htm
2名前をあたえないでください
鯨インフルが発生したら
殺処分するのか?