926人食中毒、給食原因か 北海道・岩見沢の小中
ササヒ・コム 2011年2月14日12時33分配信
北海道岩見沢市は14日、同市立小中学校の給食が原因とみられる集団食中毒が発生した、
と発表した。患者は14日午前までに926人の児童・生徒に及び、うち6人は入院しているという。
同市は、10日の給食が原因とみて、9校を学校閉鎖するなどして調査を進めている。
市によると、11日から13日にわたり腹痛を訴え、14日に欠席する児童・生徒が続出した。学校別
に調べたところ、第一小など7小学校で844人、緑中など3中学校で82人の計926人にのぼった。
25ある市立小中学校の給食は、市内の3調理所でつくられる。このうち市立学校給食共同調理所
で19校分がつくられた。メニューは2種類あり、緑中学校を除く9校には「Aコース」として同じメニューを
提供。残る10校は「Bコース」だった。うち患者はAコースで925人、Bコースで1人だったため、同市は
Aコースのメニューに原因があるとみている。Aコースの9校は18日までの学校閉鎖が決まった。
▽アサヒ・コム
http://www.asahi.com/national/update/0214/TKY201102140133.html