【社会】苦渋の決断、鳥インフルエンザの影響でハクチョウ類も処分へ

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1どろり!! 濃厚味噌(110320)φ ★
◆公園飼育の鳥 法律なく
  宇部市の常盤公園で9日、再び鳥インフルエンザに感染した鳥が見つかった。
今度は、飼育しているコクチョウで、高病原性だった。
市は感染を食い止めるため「苦渋の決断」で、ハクチョウ類などの殺処分を始めた。
常盤公園の最大の売りの一つであるハクチョウが姿を消す事態になった。
(具志堅直、安田桂子、青山直篤)

◆常盤公園 ハクチョウ姿消す
  簡易検査で陽性とわかり、公園内に対策本部を設置した市は、30分おきに会合を開き、対策を練った。
「最悪の事態を想定して準備しよう」「市民にはどう説明するのか」。対策本部は緊張感に包まれた。
県の遺伝子検査で高病原性と判明したことを受け、殺処分を決めた。
  午後9時過ぎ、市は白鳥湖内のすべてのハクチョウ類とガンの捕獲作業の準備を開始。
健康診断を済ませた職員ら約30人が防護服に身を包み、白鳥湖へ向かった。県や県警からも計約90人が応援に入る。
殺処分した後、10日朝には山陽小野田市の焼却施設で焼却する方針だ。
白鳥湖と網で仕切られている湖のペリカンについては、異常が見つかれば殺処分も検討するという。
  養鶏場の場合、家畜伝染病予防法に基づき、殺処分や移動制限措置などが取られるが、
動物園や公園で飼育されている動物などに対する感染防止策を定めた法律はない。
久保田后子市長は「放置すれば感染が広がり、必ず死んでしまうという関係機関の助言もあり、
残念な結果だが、拡大を防ぐために苦渋の決断をした」と話す。
  市の観光名所でもある常盤公園は、湖に浮かぶハクチョウやペリカンが売り。
一方で、野鳥や渡り鳥などが自由に飛来することができるため、
市は防疫態勢を含めた放鳥飼育のあり方について、今後、検討する方針だ。
  県は9日夜、関係各課の担当者を集めて会議を開き、宇部市への獣医師の派遣や資材の提供などを含め、
今後の対応を確認した。常盤公園に近く、渡り鳥が多く訪れる山口市のきらら浜自然観察公園を10日から当分の間、閉鎖する。
常盤公園の半径10キロ以内の採卵場や鶏を飼っている学校や家など58カ所に電話で聞き取り調査をしたが、今のところ異常はない。
  死亡したコクチョウについては今後、分離したウイルスを国の動物衛生研究所に送り、強毒性かどうか調べる。
  藤部秀則・県農林水産部長は「全国的にまんえんしている状況の中で、リスクは常にあった。
今後、養鶏場へのウイルス侵入防止に全力を挙げて取り組んで欲しい」と話した。

画像
感染した鳥が発見された場所
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/k_img_render.php?k_id=36000001102100002&o_id=10558&type=kiji

ソース:朝日新聞
http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000001102100002
2名前をあたえないでください:2011/02/12(土) 01:52:53 ID:Q25HkBvE
http://gree.jp/nishimura_tomomi/blog/entry/549892598

P.S
とうとう山口宇部の
常盤公園の
白鳥達にも鳥インフルエンザが…〓
ペリカン達も心配…

動物の命を救おうと
頑張っている人〓
動物の命を守る為に
命を消す人〓

色々考えさせられます〓
3名前をあたえないでください:2011/02/12(土) 09:15:23 ID:phrsVOBR
人間のエゴで切り羽して、見せ物にして。
人間のエゴで殺す。
そして、また人間のエゴで切り羽して見せ物にするのか?

もう二度と常盤公園で飼育するな。
今回殺したものへのせめてもの弔いのために。
4名前をあたえないでください
動物園なんて取り壊せ。海洋堂の実物大フィギアを街に。