大阪市が障害者に対して発行するタクシー券を偽造して使い、料金を払わなかったとして、
生野署は3日、詐欺と有価証券偽造・同行使の疑いで、大阪市生野区舎利寺の無職、
呉●(=隆の生の上に一)一被告(36)を再逮捕した。
「母親がもらっている本物の券をコンビニでカラーコピーし、ただ乗りした」と供述している。
逮捕容疑は「大阪市重度障害者等リフト付タクシー給付券」を偽造し、平成22年2月10日、
大阪市東成区でタクシーに乗車。2千円分の偽造券1枚を使って自宅までの料金約2千円を
払わなかったとしている。
タクシー会社の請求を受けた市担当者が偽造に気付き、昨年2月半ばに生野署に届け出た。
偽造券は6枚使われているといい、詳しく調べている。
呉容疑者は大阪市内で偽造券2枚(計4千円分)を使ったなどとして、今年1月12日に詐欺
などの疑いで逮捕。今月2日に起訴されていた。
▼MSN産経ニュース [2011.2.3 20:31]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110203/crm11020320310037-n1.htm