雪の影響で、阪神高速は大阪府内全域と兵庫県内の一部で11日午前7時から12時間にわたって
通行止めとなり、午後7時に解除された。阪神高速が雪のために大阪府内全域で通行止めになるのは、
1997年1月以来。第二阪奈道(西石切〜宝来)、阪和道、堺泉北有料道路も一時通行止めとなったが、
11日夜までに解除された。
大阪管区気象台などによると、近畿地方の最大積雪量は奈良市11センチ、大阪市5センチなどを記録。
高松市でも5センチの積雪があった。同市で5センチを超える積雪は25年ぶりという。
大阪府内の高速道路で11日、雪の影響とみられるスリップ事故が相次いだ。府警高速道路交通警察隊によると、
11日午前5時過ぎに大阪市福島区と浪速区の阪神高速道路で、それぞれ走行中の乗用車が道路の分岐部分と
側壁に衝突して炎上。いずれも運転手にけがはなかった。事故当時雪が降っており、路面は凍結していなかったが、
ぬれて滑りやすい状態だったという。
このほか、11日朝から同日正午までに、府内の高速道路で雪の影響とみられる接触、追突事故が計30件あまり
発生し、数人が軽傷を負った。
▽アサヒ・コム
http://www.asahi.com/national/update/0211/OSK201102110016.html ▽関連スレ
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